北勢支部(中村民夫支部長)の総会が、11月29日にプラトンホテル四日市で開催された。
来賓として校友会本部の仁井ひろみ副会長をはじめ、愛知、中勢、南勢、名張の各支部からご臨席いただき、幅広い世代の校友28名が参集した。
第一部の総会では、物故会員への黙祷の後、参加者全員で学歌を斉唱。
中村支部長から挨拶で前回の総会以降の支部の状況などが報告され、ご来賓を代表して仁井副会長から母校の現状報告と激励をいただいた。
ご来賓の紹介のあと、中村支部長の議事進行で、支部活動と会計報告が行われ、続いて役員改選として役員会で推薦された支部長候補の田尻秀浩氏と副支部長候補4名と幹事長候補1名が報告され、出席校友により承認された。
20年以上にわたり当支部の発展に尽力された中村支部長が勇退され、田尻秀浩氏が新支部長に選任された。
第二部の懇親会では、校友会事務局の村上様の乾杯挨拶で開宴し、新たに就任した田尻支部長から支部のさらなる発展の決意表明の挨拶があった。
歓談を楽しみながら、会員相互で交流を深める時間を過ごし、最後に後藤副支部長の口上で、参加者全員で肩を組みながら逍遙歌を熱唱し、木地副支部長の挨拶で締められた。
(幹事長 金谷)
2025年11月アーカイブ
この秋の三連休最終日、11月24日「逍遙の会」では標記の見学会を開催した。参加者は男女入れて15名。我々を乗せたマイクロバスは堺東を8時30分出発。
道中、昨日の安青錦の優勝の話で盛り上がる中、案内人で、逍遙の会会長北村修治氏から本日の説明を受けながら京都に向かう。昨今のインバウンドで京都市内は渋滞で、計画の変更もある由。幸い名神の渋滞もなく、京都東のインタ-に着き、近くの井筒八つ橋本舗で休憩。途中天智天皇の御陵(ミササギ)の説明を受ける。次第に車はノロノロで進行し、インクラインを見ながら仁王門通りに入る。自家用車は停滞していたが、バス専用の駐車場があり、南禅寺三門前で降りる。ここで全員の写真を撮り、徒歩でウエステイン都ホテルに向かい11時5分に到着。ここでしばらく休憩し、30分に食事会場に入室。ビッフエ形式の飲食で皆さま満足された様子であった。
昼食後、南禅寺近くの金地院庭園を見学。その後、今回のメイン訪問先の「對龍山荘」を訪問。拝観料3,000円に驚くも、内容に圧倒され満足のいくものであった。オ-ナ-の「ニトリ」似鳥会長の熱意で一般公開されてるものの、建物、庭園のみならず、展示の美術品はどれも立派で素晴らしく、14代酒井柿衛門の作品や横山大観の絵画など有名人の作品がずらりとある。葛飾北斎の肉筆画は6億円で落札。興奮冷めやらず、まさに圧巻であった。入り口で全員の記念写真を撮ったが、受付の女性が関大卒で一緒に入ってもらう。ここを出て近くの天授庵を参拝し、京都の紅葉を堪能した。近くにあった水路を見学し、バスの人となる。帰りも渋滞なく、秋の紅葉にたっぷり浸った身に、車窓に入る夕日を浴びて、午後5時30分無事帰堺し散会した。(宮内利正)
*写真は南禅寺三門前と對龍山荘前
2025年11月22日、青森市内の「わいん倶楽部」にて、青森県支部総会・懇親会を開催いたしました。
前回(2023年11月)から2年ぶりとなる今回の総会には、9名の校友が参加し(うち1名は委任状による出席)、提出されたすべての議案が全会一致で承認されました。
続く懇親会では、久しぶりの再会を喜び合いながら、和やかな雰囲気の中で交流が進み、温かな時間となりました。
青森県在住の校友は50名弱と全国の支部の中でも少人数ではありますが、だからこそ、参加者一人ひとりの言葉や交流が温かく、支部活動の意義を改めて感じる時間となりました。今後も、県内で関西大学にゆかりのある皆さまが気軽に集える場づくりを続けてまいります。
青森支部 金子 勇男
食欲の秋たけなわの11月22日、千葉支部主催で「若手飲み会」を東京センターにて開催しました。
集ったメンバーはなんと17名!幹事の山口和彦さん(平4商)の熱意とお酒の引力の賜物です。
折も折、川崎市で開催のアメリカンフットボール試合ではカイザーが明大を破って見事勝利! 大相撲では安青錦が豊昇龍を撃破!
紅一点で参加の田辺敦子さん(昭61法)と共に宴に花を添え大いに盛り上がりました。
会の滑り出しは山口幹事による開会挨拶と乾杯でスタート。その後は一気呵成に元気溢れる饗宴へ、初参加の校友は千葉支部だけでなく首都圏からも。校友会の発展に向け熱い議論も交わされました。永田さん、酒井さん、宮田さん、桑原さん始め多士済済のメンバーなど母校愛に燃えた校友の輪は益々大きく広がっています。来たれ首都圏校友!
大いに飲み、語りましょう。
過ぎゆく時間を忘れる楽しい会、あっという間に佳境に達しました。
お開きの前には、恒例の逍遙歌を歌い上げ、関大魂が溢れ高揚した気持になりました。
余韻が残る中、棚田支部長(昭50法)の音頭で3本締めならぬ7本で締めくくり再会を約して帰途につきました。
原田良正(昭47文)
2025年11月17日(月)に、ご来賓を含め42名の参加のもと、大阪JC関大会(中井光会長)令和7年度総会を開催いたしました。本年度は、大阪JC関大会の委員でもある長岡泰史校友が経営する、梅田の「カフェーヌ」にて開かれ、大阪JCの卒業生・現役生が交わり、親睦を深める機会となりました。
校友会からは、副会長仁井ひろみ様、事務長奥田惠造様に来賓としてお越しいただき、仁井副会長からは、「奉仕、修練、友情を信条とする青年会議所らしさが感じられる会であり、好感をもった」とのご挨拶を賜りました。
総会議案についての審議は、全て原案通り可決され、3期6年の長きにわたり会長を務めていただきました中井光会長から、岡部倫典新会長へバトンが繋がれ、岡部新会長から就任の挨拶がありました。
その後、懇親会となり、第103代団長松山小夏さん率いる応援団の演舞もご披露いただき、2026年度一般社団法人大阪青年会議所理事長に就任予定の山本晃大校友(平成21工卒)に対するエールを送っていただきました。
また、山本晃大校友から、2025年度の大阪青年会議所の活動報告として、今年度、75周年を迎えて行われた75周年記念式典や、4つのパビリオンで各種事業を行ったことに加え、6月2日から10月9日までの130日間、メンバーが毎日ボランティア活動を行った大阪関西万博での活動などについて、報告がなされました。
さらに、新入会員の紹介や大阪青年会議所から卒業する会員の挨拶を経て、最後は、恒例の逍遙歌合唱で、盛会のうちに会を終えました。
今年度も大阪青年会議所では、25歳から36歳の青年経済人の入会を募集しております。人格を涵養し、リーダーとしての資質を育てる機会を求める方で、興味をもたれた方につきましては、幹事奥野祐希(平成23法科大学院卒)(上原綜合法律事務所:06-6364-0331)までご連絡ください。
(文責:幹事 奥野祐希)
東京支部(岡田 美佐代支部長)では、恒例になりました校友で関西大客員教授(元宮内庁書陵部陵墓調査官)の徳田誠志氏(平1院博史)のガイドによる皇居散策懇親会を開催しました。
11月15日(土)13:30東西線竹橋駅に参加者18名が終結し徳川御三卿の一つである一ツ橋家の跡地(現在丸紅本社)より散策スタートとなりました。
岡山県和気町出身で奈良の平城京において身を挺して天皇を守った忠義の人で平安京建設の現場監督としても知られる和気清麻呂像を見学して、大手門より皇居東御苑から入場し武蔵野の面影を残す二の丸庭園を散策しました。
普段はあまり訪れることのないコースでスポットごとに徳田氏のわかりやすいガイドにより勉強にもなり大変有意義な散策となりました。
当日は絶好の散策日和となりましたが、やはり温暖な本年も公園内の紅葉には早く色づき始めた感じでありました。
懇親会は、例年どおり平川門向いの赤阪飯店へと場所を移し、徳田氏の乾杯ご発声でスタート。今回も東京センターの山本さんにも参加いただき、中華料理に舌鼓を打ちながら昭和44年卒から平成10年卒まで幅広い層の懇親が深められました。山本さんから11月22日(土)富士通スタジアム川崎で開催されるアメフト部の対明治大学戦の応援への呼びかけのあと次の世代に向けて東京支部による「皇居散策懇親会」の永続的な開催を誓い、濱鍋大先輩に締めて頂き会の閉会となりました。
2025年11月28日
関西大学 校友会 東京支部
幹事 中岡英之 (昭和59年商卒)
物流関大会(会長:福田泰久センコーホールディングス社長)では11月14日(金)~15日(土)に掛けて、クレフィール湖東で研修会を開催した。出席者は29名で、14日14時、学歌斉唱にて開会した。
司会は川上秀之副幹事長(センコー保険サービス社長)にて、まず福田会長から「谷、栗尾の両氏から私に物流関大会を組織したいと話があって15年が経過、飲食だけではなく、勉強もしようとこの研修会は9回目となる。このクレフィールは昭和63年に私の発案で28万坪の敷地を取得するのに、188人の地権者との譲渡が難航し、市にも協力いただいたが、当社内でも反対が多数であった。私は現場の教育の必要性を力説し、当時の社長決裁で取得決定。平成5年まで5年間を要した。私にとって感慨が深い施設として29年間毎年通い続けている」など話があった。
最初に、校友会組織部副部長の藤原輝之氏から「関西大学の運営と展望」国内外のOB校友会組織と年代別加入状況他につき、詳細に語られた。
次に三井住友海上あいおい生命中川次長から「事業継続力強化計画(BCP)」中小企業ための支援制度の説明と取得勧誘の話があり、第3講演はアイマン総合法律事務所の代表である網本弁護士から「遺言状は遺族への愛のメッセージ」ということで、相続と遺言について興味深く話を頂いた。
次に栗尾幹事長から新規参加者2名の自己紹介があり、第1部が終了。
18時からは宴会場にて懇親の場が持たれた。食事では関大とコラボして創ったという9割9分蕎麦も頂いた。三木けい衆議院議員からの挨拶、茨木商工会議所会頭に就任した栗尾幹事長の紹介もあり、メンバーの社会的活躍が大きい物流関大会が披露でき、それぞれ懇親を深く出来た。その後は有志参加にて、カラオケ「あけくれ」に移動。宿泊。
翌15日はセンコーホールディングスが運営する蒲生カントリー倶楽部でゴルフ会が開催された。このゴルフにはセンコーゴルフ部の女子3名も参加した。
以上1泊2日の研修会が無事に終了となり、次年度計画は新年度幹事会にて決定する事が確認された。
(文責 幹事長 栗尾尚孝)
11月14日(金)秋深し紅葉の進む晴天の元、天野山カントリークラブにおいて、堺支部秋季ゴルフコンペが、参加者(15名)にて開催されました。競技は、いつものWペリア(ハンデ上限なし)方式にて競い、平山一郎氏(昭47経)が、見事優勝と二つのドラコン賞(さすが生野高校野球部出身)とニアピン賞を受賞されました。
2位には隅谷哲三氏(昭39工)が、3位には橋本吉生氏(昭47工)が、スコア89でベストグロス賞と大波賞と共に受賞されました。小波賞は最高齢の松原洋治氏(昭34法)が獲得、ニアピン賞は隅谷哲三氏、柳本喜八郎氏(昭48工)、寺脇茂氏(昭46工)、野間耕三氏(昭56社)がそれぞれ受賞されました。
各賞表彰の後、閉会の前には「逍遥の会」のお世話をして頂いております北村修治氏(昭46文)から、次回「逍遥の会」のご案内など頂き、またの再会を約し、それぞれ賞品や参加賞(丸市菓子舗製カステラ)をお土産に帰途に着きました。参加された皆様お疲れ様でした。
春もまた元気にお会いしましょう。
50年法卒:長嶺光生
2025年11月10日(月)、第248回例会がホテル阪急インターナショナルにて開催された。会場には80名もの会員が集まり盛会となった。
第1部では、高山茶筅二十代を継ぐ茶筅師・谷村丹後氏をお迎えし、「竹と茶筅」をテーマにご講演いただいた。
1.茶筅師としての歩みと高山茶筅の歴史
谷村氏は"関大一族"としてのご家族とのエピソードを交えながら、家業に戻るまでの経緯をご紹介された。大阪での会社員生活や輸入雑貨販売店経営を経て、30歳で茶筅作りの世界に入られたこと、そしてそこまでの経験が「今の自分の糧になっている」と語られた言葉が印象的であった。
高山茶筅は室町時代より約500年続く伝統産業であり、現在も奈良県生駒市高山町の16軒のみが製作を担っている。世界的な抹茶ブームの影響で近年需要が急増し、日本国内でも"茶筅不足"が起きている現状についての説明もあった。
2.茶筅づくりの工程と「守破離」の精神
講演では、竹が茶筅に形づくられていく映像が上映され、割り・小割・味削り・面取り・糸掛け・仕上げといった工程が紹介された。特に"味削り"は茶筅作りの要であり、竹の強度としなやかさを決める重要工程であることが説明された。
伝統工芸の世界における「守破離」の精神にも触れられ、「まずは先人の技を守り、自分の中に通したうえで、新しい挑戦を重ねていきたい」と語られた。伝統と革新の両立に向けた姿勢は、参加者にも深い共感を呼んでいた。
3.講演後の会場の様子
質疑応答では、竹の種類・価格高騰の背景・海外の抹茶文化の広がりなど、多岐にわたる質問が寄せられ、参加者の関心の高さがうかがえた。最後に副会長より謝辞が述べられ、会場は大きな拍手に包まれた。
第2部の懇親会では、来賓紹介の後、和やかな雰囲気のもと活発な交流が行われた。谷村氏にも引き続きご参加いただき、茶筅や竹に関する質問が飛び交うなど、終始温かい雰囲気で親睦が深められた。
日本文化の源流に触れ、伝統が今をどう生き続けるのかを考える貴重な機会となった第248回例会は、盛況のうちに閉会した。
次回の例会は2026年2月2日(月)に予定。
幹事 松永 昂大(令和2年社会学部卒)
2025年11月8日(土)、ホテルメトロポリタン仙台において、関西大学校友会宮城支部の創立50周年を記念する総会・パーティが盛大に開催されました。節目の年にふさわしく、初参加3名を含む支部会員10名が出席し、これまでの歩みを振り返りながら新たな一歩を踏み出す、温かな集いとなりました。
当日はご多忙の中、校友会本部より田中義信校友会長、荒堀善文校友会事務局長、また隣県から福島県支部の志賀晶文支部長、山形支部の石塚慶支部長の4名のご来賓をお迎えしました。田中会長からは、半世紀にわたり地域で絆を育んできた宮城支部の活動への感謝と、今後のさらなる発展への期待を込めた祝辞をいただきました。
総会では、全日本大学女子駅伝応援等支部活動の報告と今年度の事業計画、新たな役員人事を決定しました。
パーティでは、このたび完成した「宮城支部50周年記念誌」の紹介が行われました。支部の歴史や会員の想いが詰まった記念誌は、多くの参加者の関心を集め、改めて支部の歩みを実感するひとときとなりました。世代を超えた交流の輪が広がり、懐かしい関大時代の話に花が咲きました。終始和やかな雰囲気の中、逍遙歌で会を締めくくり、参加者一同が母校への想いと宮城支部のさらなる発展を誓い合いました。
支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。今後とも関西大学校友会宮城支部への温かいご支援をお願いいたします。
支部長 星康夫
令和7年11月8日(土)に今年度は福山市の福山ニューキャッスルホテルにて令和7年度「備後支部総会」を開催しました。参加者はご来賓5名と校友29名の総勢34名でした。
校友会本部から田中正喜校友会副会長、そして近隣から広島支部の古田賢治副支部長、岡山支部の寺尾通宏支部長、岡本真由子副支部長、さらに今年新規設立された関西大学中国経済人クラブの清川秀樹会長のご臨席をいただきました。
懇親会では、年代の違う校友同士、和気藹々とした会話がどのテーブルでもされていたかと思います。開始してしばらくすると、ご来賓の5名の方も含め参加校友の全員が短い自己紹介を順番に行いました。今年は2名の方が初参加してくださり、2人とも令和4年に関西大学を卒業された若手の方でした。若い世代の参加は本当に有難い限りです。
さて、連日至る所で話題に挙がっておりますが、「安青錦新大」の話しも取り上げられまして、関西大学に縁のある人物と思うと、非常に感慨深いものを感じました。
きっかけは世界ジュニア選手権大会のときに、当時の関西大学相撲部主将との出会いということでしたが、その後相撲ができる環境を求めて日本に渡り、関西大学の練習場所で鍛錬されたということでした。その話を聞くと、人との出会いが無限大の可能性を生み出すということに、改めて深く触れることができたかと思います。備後支部にも新しい仲間が加わりましたので、さらに出会いの場を増やして活性化させていきたいと感じます。
そして最後は恒例の、代表幹事の指揮で肩を組んで「逍遙歌」を大きな声で歌いました。役を担ってから、毎年小道具を用意して、逍遙歌の指揮をとりましたが、今年は「関」と大きく書いたお面を被り、銀の指揮棒を用意して唱和を完工しました。毎年この小道具に少々頭を悩ませておりますが、来年も一風変わったものを用意したいと思います。
さて、来年は尾道市の「グリーンヒルホテル尾道」で開催します。ぜひご参加ください。
(代表幹事 森川秀信)
11月1日(土)、平野支部(長谷川孝夫支部長)総会が杭全神社 瑞鳳殿にて開催された。昭和49年7月22日に平野商工会館で産声をあげた当支部。休眠期間、ホテルでの総会開催などを経て、今回は地元平野での開催となった。
第一部総会に先立ち、応援団OB長柄会・神崎健太朗様には学歌斉唱をリードいただき、総会では5つの議案が審議、了承された。続く第二部は、杭全神社禰宜 藤江寛司様の講演。地元平野の歴史や、時の権力者に抵抗しつつ、したたかに、そしてしなやかに生き延びた平野の町の人々の様子が活き活きと語られた。また、「御創建1150年記念『杭全神社宝物撰』(関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編)」なるカラー版100ページにもおよぶ御本を各人に頂戴した。改めて、藤江様には感謝申し上げたい。
第三部では、懇親会に先立ち来賓の、藪田和広常務理事、小西秀樹副学長、田中義信校友会会長、仁井ひろみ大阪市内支部連合会会長より、祝辞と母校の近況報告をいただき、荒堀善文事務局長による乾杯のご発声により歓談へと続いた。ここでは、当支部総会にはじめて参加された支部校友の方々が舞台上で自己紹介を行い、都度温かい拍手に包まれた。
やがて定刻を迎え、応援団OB長柄会・川口照治様指揮による逍遙歌合唱をもって、令和7年度平野支部総会は大団円を描きお開きとなった。
今回、飲食物はじめ会場の手配など細かい段取りには不慣れなためずいぶん戸惑ったのは事実である。しかしながら、すべて自分たちの手で作り上げることにより準備に携わった役員、会員間の結束がより強固になったのもまた事実である。一方、会員より来賓の出席者数が多いではないか。そんな反省の弁も例年役員の間では語られていたが、来賓24名、会員27名と会員参加者数が来賓のそれを上回り、長年の課題を一つ解決できたことが誇らしくもある。今後の支部活動の新たな展開を予感させる総会であった。
(長野隆哉)
