2009年7月アーカイブ

 第一高等学校同窓会(田中義昭会長)では、7月27日に関西文化サロンで関大一高退職教員慰労と新任教員歓迎会を行った。
 田中会長より挨拶のあと、豊島光男校長先生よりお礼の言葉と共に現在のクラブ活動の報告をいただいた。
 その後、白井宏長顧問の乾杯発声で温かい空気のなか歓談が始まった。途中、佐野友章教頭先生が、退職された教員と新任教員の先生を一人ずつ紹介され、ひと言ずつ挨拶をいただき、退職された先生からは、現職時代のエピソードや現在の充実した生活ぶりを、生き生きと語っていただいた。
 新任の先生は「学校・生徒・卒業生」への思いを熱意をもって語られ、将来の一高の発展を感じさせるものだった。新任先生のなかには、たいへんユニークな経歴の先生や2人の女性教諭も参加いただいた。今は男女共学なので、当然ながら一高同窓会の行事にも女性の参加者が増え、昭和とは異なる平成の関大一高の華やかさを感じた。
 中じめで六埜博治参与、藤原茂樹顧問の挨拶があり、最後は木川高志副会長の力強いバンザイ三唱で締めくくり、お開きとなった。(総務 39期・小林 勝)

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 高槻島本支部(清水利男支部長)の21年度総会は、第一部を総会、第二部を市民公開セミナー、第三部を懇親会として、7月26日、たかつき京都ホテルで開催した。
 総会には、校友60余人が出席し、学歌斉唱に続き、清水支部長が挨拶。特に今回は、支部会則を32年ぶりに改定するなど、校友相互のさらなる親睦を図る総会となった。
 第二部の市民公開セミナーは、高槻ミューズキャンパスの初等部・中等部・高等部開設準備総括責任者の米津俊司氏が、「子供の夢と希望をはぐくむ小中高一貫教育」のテーマで講演し、200席の会場は聴衆で満員となった。
 また、高槻市長や島本町長など多数の来賓と、校友110人が参加した懇親会では、歌謡ショーや抽選会を楽しみ、最後は出席者全員が肩を組み逍遙歌を歌い、さらに満屋副幹事長を中心に、エール交換で出席者の健勝を称え合った。(長谷川隆)

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 女子秀麗会の新企画〈楽塾〉初のイベントとして、近江路を企画した。7月26日、総勢40人が草津駅から大型バスにて出発。烏丸半島入り江に広がるピンク色の蓮の群生にうっとり!次は佐川美術館へ。絵画・陶器・彫刻を鑑賞して、心和むひとときを過ごす。
 昼食後、琵琶湖大橋を渡り、棚田を眺めながら奥比叡ドライブウェイを経て比叡山延暦寺を参拝。周りに霧が立ちこめ、釣り鐘の音の響きは幽玄の趣き、水墨の世界さながらである。続いてガーデンミュージアムへ。雨上がりに花々が美しく、ハーブが匂い立った。
 雨模様の合間を縫っての駆け足旅だったが、美しい花を愛で、深淵の自然に接しながら互いに親睦を深めた一日だった。(法48山本恵子)

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 今年で第31回となる芦屋サマーカーニバル。春の桜まつりに続き、芦屋浜で行われる芦屋市のビッグイベントに芦屋支部(上野義治支部長)は今年も参加した。7月25日は大阪では天神祭。関大丸も出航する日に重なってしまい、さらには朝から大雨だったが、若いスタッフたちの願いが通じたのか午後から天気も回復してきた。
 お店はギリシャ料理の「スブラキ」と缶ビールを販売。関大の新しいロゴマークを刺繍したオリジナルポロシャツを販売し、揃いのエプロンは学章入りで、大いに諸先輩の心を揺さぶった。売り上げは残念な結果だったが、数千発の打ち上げ花火をみんなで見ると、暑かったことも忘れて、頑張った満足感でいっぱいだった。
 諸先輩の寄付と、蒸し暑い中お手伝いいただいた校友の家族や友達のおかげで、支部の大切な夏の行事を終えることができた。「地域社会に貢献する」を目標とする芦屋支部は今回の反省も行い、次を目指します。(依藤健史)

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 徳島支部(桑原正司支部長)21年度総会を、7月25日に昨年と同じく伊丹慎治氏(昭57商)のご協力により「そば蔵」を借り切って開催した。校友会本部から古川好男副会長はじめ、近隣支部から幹部の方々を来賓としてお迎えし、支部校友56人が参加した。
 総会に先立ち、徳島が誇る落語家・笑福亭学光さんによる一席。徳島から大阪へ渡られたときの苦労話や川柳ネタをまくらにして「試し酒」をご披露いただく。
 総会では、真鍋定信副支部長が開会を宣し、桑原支部長の挨拶の後、古川副会長から母校の近況等の話を伺う。引き続き支部長を議長に議事を進め、前年度事業報告及び決算報告を行い、役員改選では、新支部長に山田仁氏(昭50経)を選任し新体制で支部発展に臨むこととなった。
 例年通り阿波踊り参加の関大連への支援金の決議、ゴルフ大会参加の呼びかけ等を行い、谷口右也副支部長(昭54法)が会議を締め括った。
 記念撮影、懇親会へと移り、白川康雄新副支部長(昭52工)の乾杯で開宴、賑やかに語り合い、最後に全員で逍遙歌を合唱、寺澤雅喜新副支部長(昭47文)が一本締めの音頭を取り閉宴した。(貝出宏文)

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 7月22日、ANAクラウンプラザホテル大阪の中華料理「花梨」で、清交社関大会の再発足に向けての懇親会が行われた。
 世話人代表の加藤氏が校友と連携をとり元気な関西 を取り戻す意気込みで呼びかけたところ、清交社員の関大校友(現在50人)のうち、上原洋允理事長、畑下辰典元校友会長はじめ13人が参加した。
 冒頭挨拶の中で、畑下氏は、昭和50年に結成された清交社関大会とその後の歴史的背景を説明されたあと、現在休眠中であった関大会を加藤氏を中心に大いに盛り上げていってほしいと話された。
 上原理事長からは、関大の現状と、この会が若手を中心にもっと広がりを持ってほしい旨の熱きお話しをいただき、乾杯となった。
 各人自己紹介をしながら一同懇親を大いに深め、瞬く間に時間が経ち、最後に関大会の新会長に加藤氏が満場一致で推薦され、来年2月頃の再会を約して解散となった。
 なお、清交社は、社員間の親睦と知識の向上をはかるために設立された伝統と歴史のある、各界各層で活躍されている方がたのための社交クラブで、現在800人以上の社員数を誇る社団法人で、同ホテル24階に事務局がある。(世話人 松永 明)

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 泉佐野支部(山本定夫支部長)21年度総会が、7月20日海の日、インディアンサマーりんくう店にて、本部より田中義昭副会長らの臨席を賜り、支部校友16人が出席して開催された。
 また、日頃より関西大学に縁の深い元文部科学副大臣松浪健四郎衆議院議員に総会の祝辞をいただいた。翌21日の解散を控え、8月30日の選挙に向けての所信を表明され、支部各位の支援を要望された。また、参加者は全面的に協力、応援を約した。
 第一部は坂野賢治副支部長の総合司会で開会し、黙祷、学歌斉唱、山本支部長が挨拶。田中副会長の祝辞と関西大学の近況報告があった。20年度の事業報告が奥野丈二副支部長、会計報告が美濃出辰三郎氏からあり、それぞれ承認され円満に総会を終了した。
 第二部懇親会では、インディアンサマーのシーフードを会食し、出席者全員の自己紹介など終始和やかに夏の始まりの「海の日」を楽しんだ。(北川俊治)

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 今年も小倉祇園の鉦の音と共に北九州支部(坂口勝利支部長)総会が開催された。時は7月18日、場所は小倉ステーションホテルの4階、吉祥の間。
 最近は参加者が少なく、先が思いやられる状態であったが、今年は過去最大に近い参加者、やれやれである。ブロック制度を敷いたり、青年女性ブロックを強化したりしたのが功を奏したのだろうか。本部からも激励の印を頂いた。いずれにしろ皆様のご協力の賜と感謝している。
 来賓は本部の古川副会長と東郷事務局長、福岡千里会の花田名誉会長、白木会長、山口千里会の石井幹事長、佐賀千里会の松永幹事長。いつもながらご来席有難うございます。
 特に花田名誉会長が祝辞において今回の盛会を我が事のように喜んでくださったことが印象的だった。これからもがんばらなくては。
 式は滞りなく進み、懇親会は青年女性会員主導で進められ、若々しく華やかであった。締めくくりはやはり逍遙歌、老若男女が輪になり肩を組み歌う。来年はこの輪をもっと大きくしたいと念じつつ。本当に良い総会だった。この新たな出会いに感謝。(幹事長 岩水秀一)

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 天六同友会(石井國男会長)では、竜神温泉&熊野古道―世界遺産を訪ねる夏季研修会を7月18~19日の1泊2日で開催。家族を含めて18人が参加。
 初日、早朝まずまずの天候に恵まれてバスは大阪を出発、一路高野山に向かった。弘法大師の御廟がある奥の院まで約2キロの参道を歩く。樹齢数百年の杉木立は昼なお暗い感じを与えるが同時に永い歴史の重みが漂う。
 竜神温泉の宿泊旅館は、案内によれば紀州藩主徳川頼宜公の命により藩意を以って建築下付せられたそうで、千六百年代の創業以来続いているそうな。
 2日目のハイライトは、熊野古道散策である。聖地熊野にある熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)を目指す信仰の道に分け入るウォーキングで約1.5キロであった。短い距離を軽く考えたが、いにしえの人達が辿ったそのままの地道は、左右に杉の大木が林立し、登りあり下りあり、おまけに道の表面が濡れて滑りやすく、高年齢のグループには楽な道のりではなかった。
 高野山、熊野古道そして竜神温泉はいずれもたどれば千年以上の歴史を有する。「いにしえ」に接する喜びは新しき発見があるからに他ならない。和気あいあいの楽しい1泊2日の旅であった。(副会長 寺岡源司)

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 7月17日、伊丹シティホテルで伊丹支部(加藤拓支部長)21年度総会が会員、来賓合わせて40人の出席のもと開催された。
 第一部の総会では支部創設以来初の現役生、法学部3年次生の伊藤愛里(あいり)さんが司会を担当、大先輩の居並ぶ中で物怖じせず、スムースな進行に大変好評を博した。
 まず、開会にあたり、応援団第87代鈴木団長の指揮により学歌斉唱の後、副支部長で伊丹市元助役の故濱田正義氏をはじめとする校友物故者への黙祷を行った。
 加藤支部長の挨拶に続き臨席いただいた来賓紹介の後、来賓を代表して、このたび第10代校友会長に就任された寺内俊太郎会長が、36万校友の代表者として「総力結集」「創意工夫」「熟慮実行」を基本方針とした抱負を力強く、熱く語られた。
 議事に入り、上程された6議案について慎重審議の結果、承認された。特記すべきことは、戸田龍馬氏から機関紙「関大いたみ」本年号(第30号)に掲載された田中義昭氏のごあいさつの文中「街路樹の銀杏の枝を初秋にバッサリと切ってしまい、肝心の色づく季節に無くなてしまっているのは誠に残念である」という思いは全く同感であり、県道街路樹でもあることから県議の武田丈蔵支部顧問にもその思いを申し上げようと思っている、また伊丹市立伊丹高等学校と関西大学とのパイロット協定による実績についての評価を披瀝された。最後に田中義昭会計監査の閉会挨拶で第一部を終えた。
 第二部の懇親会では、司会を備藤晋二事務局長にバトンタッチ。開会にあたり東京から会場に駆けつけた衆議院議員の木挽司副支部長から国政の報告も含めての挨拶があったあと、戸田氏の発声で乾杯、懇親会に入った。
 アトラクションには、応援団バトンチアリーダー部「ヘリオス」による迫力ある元気一杯の演技に感服した。宴たけなわのところ、本総会の2人目の伊丹支部現役生、文学部3年次生で吟詩部所属の和田彩香さんより「川中島」の吟詠が披露され、新校友の参加もあり、今までにない新鮮な雰囲気が会場いっぱいに広がっていた。
 最後に、再び鈴木応援団長の指揮により声高らかに逍遙歌を斉唱、母校「関大」に熱いエールを送った後、副支部長の福武信子さんの閉会の挨拶で総会を終えた。(広報部長 古屋敷達夫)

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 7月15日付発行の「関大」第552号の「カンダイ・ズーミング」に「豫科青春の像」の写真が大きく載っていた。
 戦後の学制改革で、各大学とも豫科制度はなくなったが、関大豫科ラストの昭和23年に入学、在籍した同期生400余人で結成された豫科有終会(河合光 代表幹事)の幹事会が予期せぬ新型インフルエンザの影響で、当初の開催日時を延期して、8月4日に梅田の「がんこ寿司」に16人の幹事が出席して開かれた。
 酒田副幹事の事業・会計報告の後、河合代表幹事が、来春は同期生の大半が傘寿を迎えるので、過ぎし豫科青春時代を懐古するとともに会員の健在を祝福する記念総会を企画している旨の挨拶があった。
 傘寿を迎える「有終会」の健在に感謝の気持ちを強くして、各々再会を期した次第である。(広報 古川一)

 7月15日に司法書士関大会(塩田貴美代会長)では、試験合格祝賀会兼新入会員歓迎会を、大阪キャッスルホテルに大学より上原洋允理事長、小西靖洋常務理事、増地英一常務理事ほか8人、校友会より一軸浩幸顧問、寺内俊太郎会長らを来賓に迎え、20年度合格者24人と会員を合わせ総勢85人の参加を得て開催した。
 塩田会長は冒頭の挨拶で、「5年前にこの祝賀会を企画した趣旨は、関大での司法書士の認知度のアップと新入会員獲得を目的とした。この合格祝賀会を始めて本年で5回目を迎え、昨年より大学との共催となった。17年度の第1回目の祝賀会には、上原理事長が校友会長として、増地常務理事が校友会事務局長として出席いただいた」と振り返っていた。
 また、昨年の試験は受験者数33007人、合格者931人、合格率2.8%の難関を突破された合格者であることを報告。「念願の試験合格は、あくまでもスタートラインで、これから先、皆さんが後輩たちに関大愛を注いでいただき、関大の輪を大きくしていっていただきたい」と述べた。
 学歌斉唱、来賓紹介の後、上原理事長より、大学の学部が増設される等発展する母校の現状についての紹介があり、河田悌一学長代理の吉田栄司法学部長から、教学の代表として「合格者の今後の活躍を期待します」とのお言葉をいただいた。寺内校友会長からは、「合格者の皆さんが経営者の力になれるような司法書士になってください」との激励を受け、合格者全員に記念品が贈呈された。
 一軸校友会顧問の発声で乾杯、懇親会に入り、竹下公視経済学部長、瀬武典社会学部長、木谷晋市総合情報学部長から祝辞をいただいた。恒例の記念写真の後に、本日の主役である合格者一同が壇上にあがり、大学時代のサークル活動・エピソード等の自己紹介並びに今後の抱負を大いに述べてもらった。
 次いで、会員を代表して井上利博日本司法書士会連合会副会長より、合格者に司法書士の現状及び展望とともに司法書士会の発展にも寄与してほしい旨の激励の挨拶があった。
 なお、司法書士関大会のホームページを開設した。平成21年度司法書士試験合格者及び司法書士関大会に入会希望者は、司法書士関大会事務局までご連絡を願います。(幹事長 辻井宏之)

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 在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(森下功会長)の第44回総会が、7月15日、ホテル大阪ベイタワーで79人が出席し、来賓として田中義昭校友会副会長、北嶋弘一システム理工学部教授らを迎えて開催された。
 第一部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、20年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。森下会長は、「私たち自動車業界を取り巻く環境は、昨年のリーマンショック以来、米国のみならず世界を巻き込んだ急激な経済の落ち込みにより厳しい状況にある。こうした中、政府のエコ優遇税制等を機に良きライバルと同時に良き仲間である自動車関大会校友の頑張りを期待するものであります」と挨拶した。
 第二部は乾杯の後、懇親会に移り、今年の新人会員5人が紹介された。森下会長より記念品を進呈するとともに激励の言葉を贈った。また、母校への支援事業として自動車部に対する支援金を、顧問の北嶋教授に贈呈した。
 恒例となったチャリティバザールも開催。回を重ねること今年で33回目を迎えた。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は(財)大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。(事務局長 中野吾一)

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 今秋、支部結成50周年を迎えるに先立ち、記念事業として、B5判、カラー写真が付いた本文5編と、会則その他を含む144頁で構成される『関西大学校友会八尾支部結成50周年記念誌』を発行した。記念誌は、製本・印刷を除いて、すべて会員の手によって寄稿、編集、発行された。
 当然ながら、支部50年の歩み全般の編集であるが、支部会員の中から法人および校友会本部のトップを輩出したこと、母校創立100周年記念前年の校友総会で「はばたけ関西大学」と題した河内音頭を踊り、会場を盛り上げたこと、これが今日の近隣支部との交流の契機となったこと、八尾市が主催する「夏祭り河内音頭パレード」に、毎年、母校の校名入り浴衣で参加していること、母校の教授による八尾市民向け公開講座を開催したこと等、特色ある記事が掲載されている。(佐々木宏之)

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7月4~5日に埼玉県・長瀞総合射撃場で開催された第5回日本学生選抜ライフル射撃選手権大会女子総合団体において、体育会射撃部が優勝しました。

 7月12日、富田林支部(杉多弘至支部長)創立50周年の記念総会が市内「すばるホール」で開催された。会員61人に加え、来賓として校友会から寺内会長はじめ、近隣支部からも各支部長など22人の臨席のもと、総勢83人が集う盛大な総会となった。
 支部では50周年を機に組織の強化と活性化策を検討するため昨年秋から実行委員会(拡大役員会)を設置。チラシを作成、全会員に記念総会への呼びかけ、同時にアンケート調査も実施してきた。また今回、支部の執行部体制を見直し、ブロック幹事を新設するなど会員相互の連携を密にすることとした。
 杉多支部長は「この50周年を契機に老・壮・青の調和を図り積極的に支部活動に取り組みたい」と挨拶。また寺内会長から大学の近況報告につづき「総力結集・創意工夫・熟慮実行を基本に各支部と連携して新しい校友会をめざしたい」と心強い挨拶があった。
 記念講演では、郷土史研究家の上野勝己氏の『阿闍梨覚峰と近つ飛鳥の特異な石造物』と題して、駒ヶ谷、河内飛鳥川などの石造物の意味するものについて講演があり、次いで友情出演として元八尾支部長・水野冨藏氏(トミーズ水野)ご夫妻によるマジックショーでは当支部へのエールを入れた演技も披露され、会場は大いに盛り上がった。
 懇親会でも各支部からの近況・特ダネなどの披露もあって終始和やかな雰囲気で進行、たいへん有意義な記念総会だった。(幹事長 秦 純一)

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 宝塚支部(小倉実支部長)では、活動の充実に向け、6月20日に「宝塚の歴史を訪ねる会」を、7月11日に「支部セミナー」を相次いで開催した。
 恒例となった歴史を訪ねる会は年配者を中心に参加があり、講師は郷土史に詳しい校友の直宮さんが行い、ウオーキングを兼ねて、資料を片手にわがまちの歴史を楽しく訪ねた。身近なところの思いがけない歴史にびっくりしたり、感心したりの学びのひとときを過ごし、郷土への愛着がいっそう深まったようである。
 支部セミナーは、会員の要望もあり、今回は年金を取り上げた。講師は校友で社会保険労務士の高路さんが行い、「わかって納得年金のツボ」のテーマで、年金の仕組みから最近報じられている年金記録問題まで幅広い話しがあった。
 その後の懇談会では、出席者から具体的な質問が続出し、分かりやすい説明に参加者はおおいに納得し、会員同士の交流もはかられた。
 これら事業については今後さらに企画を工夫し、充実していきたいと思っている。(兼丸秀樹)

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 関大神戸平成倶楽部(山本智子世話人代表)では、10回目の親睦会を7月11日に神戸三宮のハイネケン・ビアテラスで開催。神戸支部平成卒メンバーの30人近くが集まった。
 六甲山と神戸港を背景に晴れ渡った空の下で、不動産会社経営の木本誠二(平7法)の乾杯でオープニング。進行は法律事務所勤務の上野真衣(平19法)により楽しくスタート。初参加で松田恵美(平10経)、司法書士の藤田喜枝(平8商)、住まいのコンサルタントの永山剛(平8商)、科学館ガイドの黒川真有(平18経)が新たにメンバーになった。前回に引き続いての参加で軽音楽部だった山本賢一(平4商)、建設会社の下山鉄師(平5法)、税理士の太田慎二(平3法)、司法書士の神津科野(平5法)、エンジニアの根津公一(平10工)も少し馴染んだ様子。また、転勤先の熊本県から駆けつけてくれた大榮文人(平20商)、ライフプランナーの黒田克人(平3商)、特定社会保険労務士・行政書士の藤田征嗣(平8院商)、エンジニアの立石一真(平8工)、全国組織代表者会議から駆けつけた代議員の山本智子(平8商)、住宅サッシ会社経営の今中寛(平9商)、フラワーアーティストの小林泰代(平5経)ら平成の各年代・学部、同・異業種の交流もにぎやかに弾んだ。
 明るかった神戸の空もすっかり夜景になり、六甲山の「KOBE2009」のネオンが輝くなか、次回、秋の親睦会として、「校友総会に関大神戸平成倶楽部みんなで参加しよう」をテーマに再会を約束した。今後、春・夏・秋・冬ごとに親睦会を企画していく予定、また家族、子どもも一緒に参加できるような雰囲気にもしていきたいと考えている。
 平成17年に設立した関大神戸平成倶楽部の企画活動には、神戸支部で事業予算化いただき、案内・企画への助成を受けて、活性化につながっています。(幹事 平5経 小林泰代)

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 此花支部(平岡昭雄支部長)第17回総会が7月11日、ホテル阪神で開催された。今年の総会は来年の上海万博の担当をされている大阪市調整局部長の村上栄一氏(法卒・此花支部会員)の講演もあり、近隣支部などに参加を呼びかけた。校友会本部から古川副会長、大阪市内連合会の辻会長、そして参加を呼びかけたうち5支部、2団体の臨席をいただいた。
 まず、昨年秋逝去された此花支部中興の祖である原田孝太郎名誉支部長に黙祷を捧げた。
 一部総会では支部長の挨拶、古川副会長の躍進する関西大学の現状についての報告等があり、議事に入った。今年は役員改選の年で支部長は再選となり、他の役員について支部長から案が示され、満場一致で承認された。
 二部は講演会。講師、村上氏の経歴紹介の後、講演に入った。演題は「水都大阪の再生と魅力ある都市づくり」である。水の都大阪の持つ特色を生かした都市づくりをしていくことが必要だと説かれた。
 上海万博のことに移り、関西大学の第一学舎に飾られている豊臣期の屏風を復元した陶版画が大阪館の壁面に飾られることになったとの報告があった。尚、日本での出展は大阪府と大阪市のみであるとのことであった。村上氏の熱弁に出席者一同真剣に聴き入った。
 三部は待ちにまった懇親会。来賓の辻会長の乾杯の音頭で始まり、途中、参加いただいた各支部・団体にご挨拶をいただき交流の場は広がり充実した懇親会となった。最後は恒例の現役応援団による指揮のもと逍遙歌を遠く千里山に届くよう吟じ、9月の此花区民祭りで会おうを合言葉に無事終了した。(本田勝則)

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 守口支部(平井治支部長)21年度総会は、7月10日、守口ロイヤルパインズホテルにおいて開催された。
 出席者は、本部の寺内俊太郎会長ほか、近隣支部及び近隣市役所校友組織の代表者など10人の来賓を含め90人が参加した。
 第一部総会は、平井支部長と澤井良一校友市会議員の挨拶に続き、石井雅敏校友を議長に選出して議案審議に移った。全議案を審議の後、満場一致で可決。続いて、寺内校友会長より来賓を代表して祝辞をいただいた。
 第二部懇親会は、寝屋川支部の清水英俊支部長の乾杯音頭で始まった。まず4人の初参加校友が壇上に上がってそれぞれ自己紹介。支部の若返りが加速され、今後の支部活動への若いパワーが期待された。
 その後、ワンダフル・トキ氏のマジックショーが行われ、ステージだけでなく、各テーブルを回ってテーブルマジックを展開。それぞれのテーブルで歓声が上がり、大いに盛り上がった。終盤、伊勢重治校友のリードにより全員が肩組み合って逍遙歌を大合唱。高らかに万歳三唱をしてお開きとなった。(村橋 健)

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 堺(天井一夫支部長)・大阪狭山(吉川寿一支部長)・平野(田中義信支部長)の近隣3支部対抗ゴルフコンペ第2回大会が、平野支部の幹事で、7月8日に春日台カントリークラブで開催された。
 3支部より三十数人が参加し、なごやかな雰囲気の中で楽しくプレー。なお一層の親睦を深めようと意気投合した一日となった。
 戦績は、ダブルペリア方式で団体戦と個人戦を競ったが、いずれも優勝は選手層の厚い堺支部が独占する結果となった。(平野支部 田中義信)

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 鳥取支部(荒田英毅支部長)では、7月7日の七夕の夜に、1年に1回の懇親の集いとして、会員の経営するやぶきん料理店で30人の会員が参加し、本部から渡邊組織部長らをお迎えして総会を開催した。
 今日は子供の誕生日だけど、という女性会員、年金暮らしを始めた会員、転勤で初参加されたゴルフ好きの会員、昨年卒業の若い会員等、多彩な会員で賑わった。
 懇親会では、美味しい料理とビールをいただきながら、今年はじめて取り組んだビンゴゲームで盛り上がった。景品を皆で持ち寄り、数字が発表されるとリーチ・ビンゴと声が飛びかい、時間の経つのも忘れる程だった。
 最後に逍遙歌を合唱し、来年の七夕の再会を誓った。(幹事 上山・植木)

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 体育会自動車部OB会(上野勝一会長)は、7月5日に千里山キャンパス・百周年記念会館前で笹倉淳史学生センター所長、杉崎正明スポーツ振興課長を来賓に迎え、北嶋弘一自動車部顧問、上野OB会長(昭39学商)以下OB・OGと現役の30余人が、いすゞトラック平ボディ2屯車超ロング・ワイド車の新車披露式を行った。
 レース場でのスピード競技は、ナンバープレートの無いレース専用車が義務付けられているため、競技会場への運搬用トラックが必要不可欠である。現行使用車は平成3年初年度登録車で老朽化が著しく、昨年より改正道路交通法による免許問題、排ガス規制問題等に対応できる新車を創部75周年に当たる本年に購入するよう計画し、北嶋先生も含めOB・OG80余人の寄付と、田代順一元OB会長(昭34学文)の尽力により安価で購入、寄贈したもの。
 その後、総会・懇親会を例年通り行った。(副会長兼幹事長 小笹正嗣)

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 7月4日、北勢支部(中村民夫支部長)第8回総会を四日市シティホテルで開催した。本部から小寺一矢副会長はじめ、愛知・中勢・南勢支部の役員を来賓に迎え、会員34人が参集した。
 総会は小寺副会長に挨拶をいただき、議事では役員改選を行った。新副支部長に木地茂氏(昭47社)、新事務局長に富岡昌誠氏(昭52工化)が承認された。
 懇親会は、顧問の橋本達彦氏(昭27法)の乾杯、来賓の畑事務局長代行の挨拶で始まり、瀧本昭彦校友(昭53工金)率いるビートルズコピーバンドの演奏アトラクションなど和やかな雰囲気の中、逍遙歌を幹事の後藤隆彦氏(昭52商)のリードで大合唱し、最後は、24年間支部長を務めてこられた顧問の伊藤明氏(昭37商)の挨拶で幕を閉じた。(幹事長 内山勝博)

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 7月4日、リーガロイヤルホテルにて応援団OB千成会(田中義昭会長)創設50周年記念講演会・記念式典が開催された。来賓、会員、大学・企業関係者等、総勢400余人が一同に参集し、盛大に執り行われた。
 第一部総会の後、第二部からは会場を「ロイヤルホール」に移して行われた。
 第二部では河田学長を講師に仰ぎ、「三国志に学ぶ」と題した記念講演が行われた。「三国志」の漢文の一節を全員で唱和するなど、ユーモアを交えられながら分かりやすくお話下さり、会場がまるで大教室の如く、しばし学生時代に戻って学ばせていただいた。
 第三部の記念式典・懇親会は、千成会創設50年の歩みをまとめたスライドショーと共に華やかに始まった。別處了一副会長・50周年実行委員長の開会の辞に続き、学歌斉唱の後、田中会長から挨拶があった。来賓の方々へのお礼、現役団員への激励が述べられ、50年もの長きに亘る歴史と伝統を継承してこられた諸先輩方への感謝、戦火をくぐり抜けなお応援團活動を、われわれ後輩へ伝え残して下さった先人への思いを馳せられる感極まった場面に、会場は母校愛いっぱいに包まれた。
 来賓挨拶として、上原理事長、河田学長、寺内校友会長、丹羽一郎教育後援会長、小坂道一体育OB会長、そして永遠のライバルである関西学院大学応援團総部新月会の辰馬順次郎会長より、お一人ずつ心のこもったお言葉を頂戴した。
 続いて、歴代会長へ感謝状と記念品が贈呈された。昭和35年に京都の粟田山荘で産声をあげた千成会の「生みの親」ともいうべき故・片岡恒次郎初代会長のご遺族、同じく故・原田憲第2代会長のご遺族、高田明第3代会長、三木憲三第4代会長、関根蔵雄第5代会長、森山一正第6代会長にそれぞれ登壇いただき、田中会長より感謝状が手渡され、われわれ後輩からの感謝の気持ちをお伝えすることができた。また現役団員へも援助金・記念品贈呈が行われ、河合光熙参与寄贈による「千成瓢箪」のレプリカが授与された。
 森本理事・相談役の乾杯発声の後、懇親会、歓談へと移った。美味しい料理に舌鼓をうちつつ、校友同士和気藹々と旧交を温めあい、アトラクションではリーダー、吹奏楽部、バトン・チアリーダーの3パートOB・OG有志が、この日のために休日返上で練習に臨み、現役諸君と共に世代を超えて、華やかな演舞演奏を披露した。
 大いに盛り上がったところで、関根顧問のリーダーにより、会場が一つの大きな輪になって逍遙歌を高らかに合唱、千成会、母校関大のさらなる発展を祈願し、宴の余韻に浸りつつ再会を誓い合ってのお開きとなった。(井崎奈加)

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 福島支部(宮腰健次支部長)総会は7月4日、関電関連の「中之島プラザ」宴会場で開催。梅雨の最中であったが当日は快晴に恵まれ、会場からは夕陽の眺めも素晴らしく、それに迎えられるように三十数人が集まった。本部からは来賓として北嶋弘一総務部長(システム理工学部教授)が出席、華を添えていただいた。
 定刻を少し過ぎて、西村副支部長の司会で開会を宣言。2台の大型ビジョンに母校の映像が流れて学歌を斉唱。続いて、宮腰支部長の挨拶があり、かねてからの提案であった「旧学舎跡地の記念碑」の建立について、提起して数年経過したが、先日、上原理事長、担当の熊次長から連絡があり、企画案三案の説明を受け、実現に向けて動き出したという報告がされ、プランが出席者に公開された。
 北嶋部長から最近の関西大学の変貌について、懇切丁寧な説明があり、時代とともに変わりゆく関大のイメージが強く印象に残った。引き続き、今井信義副支部長を議長に選任して総会の重要議題である議事に入いる。特に大きな問題もなく無事議事を終了する。
 第二部懇親会までのひとときをアトラクションでと、今年は例年と趣きを変え、落語大学出身の若手落語家・林家染太さんに出演を依頼する。染太さんは海外で英語落語公演するなど意欲的な若手で、後輩の応援という意図も込めて特別出演してもらう。高座では、落語の一口話や南京玉すだれなどで会場を沸かす。
 懇親の宴は、バイキング料理を戴きながら久しぶりの語らいに賑やか。宴なかばで2009年スプリングフェスティバルの映像を制作して上映。桜満開の千里山キャンパスやグラウンドの応援団演舞など現役の活躍を紹介。甲子園での関関戦応援の様子なども上映する。おみやげ抽選会、会員から寄贈された焼酎やネクタイ、珍味詰め合せ、巨峰など全員が当たる抽選会では、染太さんに司会をしてもらい、雰囲気を盛りあげた。(副支部長 西村公郎)

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 豊中支部(神保雅明支部長)の21年度総会が7月4日、阪急豊中駅前ホテル・アイボリーで開催された。当日は学校法人から上原理事長、校友会から渡邊組織部長をはじめ、近隣支部の支部長、役員を来賓に迎え、昨年よりは少ない85人の参加となった。
 第一部の総会は、支部長の挨拶に続き議事に入り、20年度の活動報告・会計報告が承認された後、役員改選に移り、三役と会計監事は全員留任が決まった。また21年度の活動計画も異議なく承認された。
 第二部のアトラクションは、今年初めて現役の落研部員「千里家宇乱」こと中村理君に「阿弥陀池」を約30分演じてもらった。終了後支部長より、出演の中村君に「今後の研鑽・修行費」として金一封が贈呈された。
 続く第三部の懇親会では、上原理事長による母校の現況報告と挨拶があり、渡邊組織部長からは、新執行部による校友会活動方針の報告があった。海蔵寺西宮支部長の発声により乾杯、懇親に入った。
 恒例のテーブルスピーチでは、最長老で96歳の三宅川顧問からどうすれば健康で長生きできるかの秘訣を拝聴し、また出席者の中で一番若い平成20年卒業の湯山会員からは、目下求職中とのスピーチに、先輩から「任しておけ」との声。夏の衆議院選に立候補を予定している会員や初参加の会員からの現状報告等会場は大いに盛り上がった。毎年好評の福引では、色とりどりの美しい鉢植えの花が抽選で全員に配られた。
 なお、来年の支部総会の日程は、22年7月3日(土)千里阪急ホテルにおいて開催が決まっている。また、今回総会に出席できない90人の校友から通信費として約12万5000円の協賛をいただいた。(幹事長 横畠正秀)

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 岡山支部(行本章允支部長)の第53回総会が、7月4日に岡山市北区の岡山全日空ホテルでにぎやかに開催された。
 岡山県内外の校友をはじめ、来賓の古川好男校友会副会長、松浦則義備後支部副支部長、川崎有二香川支部副幹事長、並川寿男広島支部副支部長ら約80人が出席。
 第1部の総会では、学歌斉唱に続き20年度事業報告、同会計報告、21年度事業計画案、同収支予算案を全会一致で承認した後、ユーモアコンサルタントの矢野宗宏氏(54法)が「笑いと健康」と題して記念講演。わが身の経験を交えながらの巧みな話術に引き込まれて会場は笑いの渦に包まれ、なごやかな雰囲気の中で第2部の懇親会へ。

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 1月の新年会以来約半年ぶりの再会とあって、お互いに酒を酌み交わしながら、孫の話や仕事などの近況報告に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごした。最後に全員が輪になって肩を組みあい逍遙歌を熱唱、来年1月17日(日)、岡山市で開催される新年会での再会を約してお開きとなった。
 また総会の前には岡山市の両備ボウルで第12回ボウリング大会、翌5日には同市の金稜CCで第47回ゴルフ大会が開かれ、スポーツでも親睦を深め合った。(幹事 村木弘文)

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