2008年7月アーカイブ

 守口支部(吉川美恵子支部長)の二十年度総会は七月三十日、守口ロイヤルパインズホテルで一軸浩幸会長や近隣の支部長など来賓を含め五十九人が参加して盛大に開かれた。
 まず学歌を関西二期会会員の菊池敏子さんとともに谷川秀美さんのピアノ伴奏で斉唱。いつもの総会とは、一味違う雰囲気のもとスタートした。
 宮本隆次副支部長の挨拶のあと議事に入り、役員改選議案では、山岡俊夫副支部長から現執行部案として、平井治幹事長が支部長に昇格し、あわせて世代交代を図るという観点から杉本国雄・山本護・伊藤榮保・伊東章の四氏を副支部長に、篠原勝氏を幹事長に、福本憲公・柏本喜惟の二氏を監査にという、福本監査を除き全て新任という大幅な改造人事案が提案され、これを満場一致で承認した。
 就任の挨拶に立った平井新支部長は、「精いっぱい頑張りたい。現在の吉川支部長は相談役、宮本・山岡両副支部長は常任相談役として今後も支えて欲しい」と挨拶した。
 二部の懇親会は、安原敏夫交野支部長の発声で乾杯し、宴に入った。アトラクションは、菊池さんの独唱で、「野バラ」のほか、昔懐かしい日本の歌曲を披露していただいた。
 抽選会のあと、菊池さんと共にピアノ伴奏で学生歌を斉唱。杉本国雄氏のリードで逍遙歌を歌い、万歳三唱で盛り上がった雰囲気のなか、伊東章守口市役所純正会会長が閉宴の挨拶をし、幕を閉じた。  (山本 護)

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 高槻島本支部(清水利男支部長)総会は、七月二十六日夕、たかつき京都ホテルで開催された。
 第一部総会は、学歌斉唱の後、提出議案は審議の上、満場一致で可決された。支部長には引き続き清水氏を再選した。
 第二部懇親会は、打ち解けた雰囲気のもと和やかに進められた。この日の出席者は百一人、猛暑を吹き飛ばす熱気であふれ返った。
 司会は定番、尾松恵美子さんの歯切れよい口調で段取りよく運び、講演は宮本勝浩会計専門職大学院教授が大阪経済活性化をテーマに、阪神タイガースの優勝効果など具体的事例を挙げ小気味よいテンポで話され、参加者はいつしか名調子の〝宮本節〟に酔いしれていた。大阪復権にかける熱い期待が話の端々ににじみ出ていて、みな共感していた。
 清水支部長は、母校の躍進を願う挨拶を述べ、奥本務高槻市長は、今こそ市と関西大学の緊密な連携の必要性を熱っぽく語り、一軸浩幸校友会長は友好の輪が広がってゆくことを望み、支部発展へ果たす役割の重さを述べ、参加者は大きな拍手で賛同した。
 岡本茂高槻市会議長の発声で元気いっぱい乾杯し、会場のあちこちで再会を喜び合う、心ほのぼのとする温かい光景が見られた。アトラクションでザ・バッチの歌とギター、真奈尚子さんの歌謡ショーが華やかなムードをグッと盛り上げた。ホテル心尽くしの料理に舌鼓を打ち、杯を重ねるピッチも上がった。
 初参加者の紹介もあり、ステージに上がった三人は頼もしい決意表明で強力な〝助っ人〟の参入に役員は大喜びだった。
 楽しい宴も終わりの時を迎え、平山実副支部長の指揮で逍遙歌を万感込め高らかに合唱。満屋英喜幹事が友好大学出身校友の出席に感謝し、エールを送った。
 小山洋三副支部長が発展する高槻市と母校が手を携え前進すると同時に、来年も元気に顔を合わせようと閉会の挨拶を行った。 (畑中公太郎)

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 年に一度の大分千里会(徳重忠男会長)の総会と懇親会が七月二十六日、別府・花菱ホテルで行われた。例年、大分市で開催されているが、今年は、別府市での教育懇談会の日程に合わせた形となった。
 総会開始前に岸田勲さん(昭27経)のハーモニカ伴奏で学歌を斉唱、大学、校友会、福岡千里会よりの来賓挨拶の後、議事に入った。今年は役員改選の年であったが、徳重会長(昭38法)をはじめ役員全員が再任された。
 二十年度の活動計画では、大分及び九州のゴルフ大会、新年会の企画を発表し、多くの校友の参加を呼びかけた。
 総会後、記念撮影をはさみ、懇親会が始まった。同じ下宿で過ごした思い出や印象に残る場所などの青春時代の話に花が咲き、昭和二十七年から平成十七年卒業の校友までが親睦を深めた。今年は、平成卒業の校友が増え、幅広い世代で活気にあふれる会となった。
 締めの逍遙歌は、児玉充正さん(平17経)、姫野博俊さん(平16経)の口上で始まり、全員が輪になり合唱した。
 若手も増えてきたことから、今年は、『平成卒の会』を立ち上げられたらと思っている。関東の大学に進学した人が多い中、関西の、そしてその中でも『関大』で青春時代を過ごしたというこの縁を大切にして、これからも大分千里会は前進して行きたいと思っている。来年は五十八回目になる。できるだけ多くの校友の参加をお待ちしております。 (竹村浩太郎 平2法)

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 池田支部(古川智支部長)は、七月二十三日に料亭マスミ荘にて、総会・懇親会を盛大に開催した。
 総会では、役員改選で古川支部長を再任したこと、十九年度事業としてゴルフコンペを中心に支部活動を行ったこと、二十年度事業計画では新規会員獲得に向けた活動を行うことなどを決めた。
 懇親会に先立ち、校友の倉田薫池田市長と唐渡吉則氏に講演をお願いした。大阪府市長会会長である倉田市長は、時の人、橋下徹府知事と市町村補助金カット問題でぶつかり、それだけでは収まらず、発売前日の「大阪維新 なにわのまち・お・こ・し」発売の因縁を話され、またまた全面戦争に突入する旨の講演をしていただいた。一同改めて倉田市長のしたたかさを垣間見たものである。
 一方、唐渡氏は「いつまで続く阪神の快進撃」「ぼちぼち息切れする阪神タイガース」と称し、ペナントは長い、このまま終わるものではない、どっかで壁にぶち当たってくるだろうとの話を面白おかしく講演していただき、短い時間ではあったが、両氏とも大変充実した、中身の濃い話を聞かせていただいた。
 懇親会は、本部役員並びに近隣支部の支部長等をお招きし、総勢五十人ほどの参加で盛大に行った。古川支部長は挨拶で、校祖児島惟謙先生没後百年記念式典・講演会が宇和島で行われ、宇和島市長はじめ各界の著名人が多数参加され、代表の祝辞を述べて来た旨の報告と、百二十五周年に向けて校友の輪をどんどん広げていきたいと力強く述べられた。最後にビンゴゲームを行い、寄付いただいた「なにわのまち・お・こ・し」、「阪神のサインボール」他たくさんの賞品を、参加者全員に持って帰っていただいた。(伏尾荘施設長 角田明義)

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 七月十八日、伊丹シティホテルにおいて伊丹支部(加藤拓支部長)総会が会員、来賓合わせて五十一人の出席を得、森田弘之組織部長の総合司会のもと開催された。
 第一部の総会では、この六月、伝統ある応援団OB千成会の会長に就任された田中義昭支部会計監査のリードにより学歌を斉唱。校友物故者への黙祷、加藤支部長の挨拶に続き、ご出席いただいた本部、近隣九支部からの来賓紹介の後、来賓を代表して寺内俊太郎校友会副会長よりまさに「強い関西大学」の近況を含めた祝辞を頂戴した。
 議事では、上程された六議案について慎重審議の結果、報告および原案について、それぞれ承認された。予算審議の際、収入科目の「関大助成金」について質問があり、加藤支部長はご意見をしっかり受け止め、更なる活動の活性化に尽力したいと答弁した。
 続いて第二部に移り、近隣支部を代表し今垣享三田支部長の発声により乾杯が行われ、懇親会に入った。アトラクションには、校友で社会学部出身の笛の演奏家で作曲家でもある、きしもとタローさん(縦笛のケーナが原点)を迎え、南アンデス山岳地域の曲としてポピュラーな「コンドルは飛んでいく」などギターとのコラボレーションにより多数演奏され、校友の大きな拍手喝采を受けていた。
 また、ミャンマー南西部を襲ったサイクロン、中国・四川省大地震そして国内で発生した岩手・宮城内陸地震では、それぞれ多くの方々が被災されたが、十三年前の阪神・淡路大震災を経験したわれわれも、被災者救援に少しでも役立てばと募金箱を受付に設置し、総会参加校友に協力を求め、総額一九、一二七円の義援金を頂戴した。この募金は、入江時雄事業部長より、これら被災地への義援金の窓口を設けている伊丹市へ届けた。ご協力ありがとうございました。
 さらに、兵庫県議の武田丈蔵顧問、東京から駆けつけた衆議院議員の木挽司副支部長から、それぞれ県政・国政の報告もあり、楽しく和やかな交歓たけなわのところ、予定された時間も超過。最後に田中義昭会計監査のリードにより逍遙歌を声高らかに合唱、母校「関大」に熱いエールを送った。濱田正義副支部長の閉会の挨拶をもって再会を期し総会を終えた。 (広報部長 古屋敷達夫)

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 七月十八日、福岡天神平和楼にて福岡千里会(花田正利会長)の総会を開催した。
 まず、第一部では物故者に黙祷を捧げた後、学歌斉唱、議長の花田会長が事業報告、そして会計報告、新役員の発表ならびに会則規約の変更が議題となり、承認された。
 今回は長年、九州地区の関西大学OB会の発展に功労をいただいた花田会長が名誉会長に就かれ、新会長には白木成光事務局長が就任される事となり、幹事役員も一新のもと新体制でのスタートを切ることとなった。
 第二部では、校友会本部、関関同立各校友会の幹部、近隣各会・各支部から多くの来賓も加え、総勢百人を超える出席者で宴のスタートとなった。
 白木新会長が来賓を紹介、続いて一軸校友会会長のご挨拶の後、畑事務局長代行の乾杯発声の後は、昔話に近況の情報交換と大いに話に花が咲いた。恒例のイベントになったソフトバンクホークスのオークションに、今年はアビスパ福岡のグッズも加え大いに盛り上がりをみせた。
 また、今回は最高齢の参加者として太郎良松美氏(昭14専商)にお元気なスピーチや歌の披露をいただいたり、社長や大学教授への昇格者を紹介するなど、まさに『強い関大』を支えるOBの活躍の披露も行われた。
 終盤は例年のように逍遙歌の合唱と交流大学へのエール交換の後、万歳三唱で締めくくり、盛大に行われた総会はお開きとなった。その後は、有志を中心に二次会、三次会と宴は深夜にまで至り、親交をさらに深める素晴らしい機会となった。(若手会代表幹事総長 岡部 薫)

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 在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(大神勝美会長)の第四十三回定時総会が、七月十六日に港区のホテル大阪ベイタワーで開催され八十二人が出席。来賓として古川好男校友会副会長、北嶋弘一システム理工学部教授らをお迎えした。
 第一部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、十九年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。また任期満了に伴う役員改選が行われ、次期会長として森下功氏を選出した。森下新会長は、「大役を引き受け、責任の重さを痛感している。厳しい市場環境の中で、よきライバルであり仲間である当会の会員の底力を発揮し、当会の地位を確立したい」と就任の挨拶をした。
 第二部は、乾杯のあと懇親会に移り、各テーブルごとの記念写真を撮影。また恒例のチャリティーバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は(財)大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。 (事務局長 中野吾一)

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 電友会(沢勲会長=電気工学科・電子工学科合同)の工学部創立五十周年記念懇親会は、工学部卒有志と合同で行われ、十三人が出席した。
 現在、卒業生は電気工学科五四〇八人、電子工学科四〇六一人の計九、四六九人、在学生は電気工学科二四七人、電子工学科二五八人の計五〇五人、卒業生と在学生を合わせた電友会は九、九七四人となる。また、電気工学科・電子工学科は、システム理工学部にある電気電子情報工学科の電気電子コースに再編されている。
 参加者は、それぞれのスピーチの中で幸せであることを語り、実り多い懇親会であることが実感された。この節目に電友会として、新時代の電波時計三台をシステム理工学部長室、システム理工系学部事務長室、理工学会事務室へ贈呈することにした。
電波時計とは電気・電子の心臓部であるので、感謝の気持ちの表れです。    (沢 勲)

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電友会懇親会

 昨年春より第一高等学校同窓会(田中義昭会長)と北陽高等学校同窓会(神山興三会長)は、兄弟校としての立場をふまえ、相互の協力関係など両同窓会は今後どうあるべきかを、役員相互の間で幾度となく情報や意見交換の場を持ち、真摯に話し合って理解を深めてきた。
 そのなかから相互交流の一環として、一高同窓会は四月六日スプリングフェスティバル恒例の餅つき大会に、北陽高校同窓会役員を招くことになり、晴天下に桜花咲き香る関大キャンパスにおいて、餅を食しながら親睦を重ねた。これからも母校の話題にとどまることなく、関西大学に対する支援や協力関係についても話し合える相互親睦の輪を広げていくこと、兄弟校の同窓会として定期的に交流の場を持つべく検討することを確認し合った。
 ご多忙のなか、ご足労いただいた北陽高校同窓会役員の皆様にはこの紙面をお借りして感謝申し上げます。  (副会長 木川高志)

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一高テントで北陽高同窓会役員と

 七月十五日、数えて二十五回目の鳥取支部(荒田英毅支部長)総会・懇親会を、校友会本部から中村副会長らをお迎えし、鳥取市内の白兎会館で三十三人が参加し開催した。
 当日は、地元銀行の会員が大挙参加され、久しぶりに盛り上がった。
 本年度卒業のフレッシュな会員や若手女性の参加もあり、大先輩達と母校の思い出にあちこちで花が咲いた。終わりに、肩を組み逍遙歌を合唱し、母校の益々の発展を祈りつつ再会を期した。 (幹事 上山忠久・植木仁美)

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 関西大学会計人会(中村良介会長)の第七回認定研修会が、大阪市中央区の釣鐘倶楽部において開催された。
 講師には、校友会組織部長で会計人会研修担当副会長の公認会計士・税理士の山田拓幸先生にお願いした。参加者は二十九人を数えた。
 池田基一郎幹事長の司会のもとで、中村会長の挨拶があり、研修会へと続いた。
 今回の研修は、実務的なノウハウの研修とは一線を画したものにしようとの会計人会の研修方針に基づき、裁決事例を題材に裁判所から見た税法解釈、裁判官から見た専門家としての税理士の業務について講演が行われた。山田副会長のご意見を交えながらの講義は、アカデミックな面と実務家ならではの意見(私見)も交え、非常に中身の濃い研修会だった。
 具体的には、三題の判決事例を用意され、(1)役員退職金とその相当性、(2)役員退職金の損金算入時期、(3)売上・減価償却費の未計上と損害額の算定、という内容で話を進められた。
 最後に、高岡稔研修担当副幹事長から、閉会の挨拶があり二時間の研修会は終了した。  (副幹事長 高岡 稔)

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 此花支部(平岡昭雄支部長)の第十六回総会が七月十二日、夕闇迫る阪神ホテルで開催された。出席者は三十五人。
 寺内副会長、辻大阪市内支部連合会長のご臨席を仰ぎ、第一部総会が始まった。今年も一部現役応援団三人の出席をいただき、学歌斉唱の後、支部長の挨拶があった。
 支部長は冒頭、この一年間に二人の藍綬褒章受章者(藤原和夫会員、町野重昇副支部長)と一人の大阪市民表彰者(加藤朗士前支部長)の名前と業績を披露し、支部にとっても大変喜ばしいと述べ、三人の会員に対し心ばかりのお祝い品を謹呈した。三人を代表して町野副支部長からお礼の言葉をいただいた。その後、寺内副会長のご挨拶と母校・校友会の近況報告の後、辻連合会長の強い校友会の組織づくり目指しての思いが述べられた。
 議事では本田幹事長、庄司会計、玉谷会計監査の報告があり全て承認された。
 第二部は懇親会。戸塚副支部長の挨拶、畑事務局長代行の乾杯の発声で開宴、原田副支部長の軽妙な司会で、昨年好評であった癒しのコンサートの時間となった。今年は、プロフルート奏者の芦田正子嬢に登場いただいた。サンサーンスの白鳥など数曲の音色が会場いっぱいに流れた。このときは食事も忘れうっとり。なかには日頃の疲れからコックリしている会員もおり、本当に癒された気持ちになった。
 懇親は進み、やがて現役応援団による応援歌の披露。日生球場での関関戦を思い出す。昭和三十年代、関大硬式野球部全盛の時代である。
 そしていつものように肩を組み逍遙歌を声高らかに千里山に届けとばかり歌った。大阪市制改革室部長で前此花区長、此花支部会員の村上栄一氏による万歳三唱、最後に吉井副支部長の閉会の挨拶で総会は無事終了した。記念撮影の後、「此花区民祭りに参集しよう」を合言葉にお開きとなった。(幹事長 本田勝則)

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 富田林支部(杉多弘至支部長)では、二十年度総会を猛暑の七月十二日、富田林市民会館において開催した。
 総会には、本部の古川好男副会長はじめ近隣六支部からの来賓を迎え、会員四十二人が集まり議事・講演・懇親会が盛大に行われた。
 杉多支部長は、挨拶の中で「来年は支部結成五十周年を迎える。この意義ある年に向かって地域校友の総意を結集するため、組織基盤の確立と一貫した協力体制をとり、老・壮・青の調和を柱に積極的に支部活動を展開したい」と決意を表明した。
 来賓の古川副会長は、近年大きく変貌、発展を遂げている母校の現況を紹介され、校友会としても各支部の皆さんと協調しながら活動を進めたいと挨拶された。
 第二部の記念講演では、河南町の顕証寺住職・田毎照隆氏から「古代の富田林周辺」について短い時間ではあったが、富田林・河南・太子・千早赤阪から大和に及ぶ歴史と文化を、伝説や逸話も入れながら熱く語られ、好評だった。
 第三部の懇親会では今回、会員相互の親睦と交流を深めるため立食形式とし、出席された会員全員による自己紹介、スピーチも取り入れ、終始会場は和やかな雰囲気に包まれた。
 また当支部では、七月二十六日、早速、一回目の五十周年実行委員会(役員会)を開き、これからの取り組みについて協議するなど来年の記念総会に向けて始動している。 (幹事長 秦 純一)

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 司法書士関大会(塩田貴美代会長)では、七月九日に司法書士試験合格祝賀会兼新入会員歓迎会を大学との共催で開催した。
 会場は大阪キャッスルホテル鳳凰の間で、大学から森本靖一郎理事長、河田悌一学長、池内啓三常務理事ほか総勢七人、また一軸浩幸校友会長ほか友好団体の関大法曹会、公認会計士関大会、会計人会から来賓を迎え、十九年度合格者十九人と会員を合わせ総勢八十三人が参加した。
 冒頭、塩田会長は挨拶の中で、四年前にこの祝賀会を企画した趣旨は、第一に新入会員の獲得、第二に大学における司法書士の認知度アップ並びに司法試験・公認会計士試験の合格者のように大学から合格者に対しお祝いのメッセージを頂きたいとの願いを込めて開催した。一年目は、永田眞三郎前学長が、二年目に河田悌一学長が、三年目には森本靖一郎理事長が当会のために出席をいただいて、来年より大学との共催とするとの確約を得て、四年目の今年は、目標であった共催が実現できて大変感謝しているとともに、新入会員が強い関大の発展に寄与できるように今後の活躍を期待すると述べた。
 学歌斉唱、来賓紹介の後、森本理事長より、司法試験・公認会計士試験等の合格者だけでなく司法書士、税理士、不動産鑑定士等ほかの国家試験合格者に対しても、大学としては同等に評価をするとのお言葉をいただいた。また河田学長からは母校の近況の報告と、十九年度の近畿地区の関大出身者が二十九人もいる、今後の活躍を期待しますとの言葉をいただいた。最後に一軸会長より、司法書士関大会の会員が校友会の地域支部等で活躍されているとの報告を受け、合格者全員に記念品の贈呈が行われた。
 池内常務理事の発声で乾杯し、歓談に入った。和気藹々のなか、黒田勇社会学部長並びに吉田栄司法学部教授より祝辞をいただいた。祝電披露の後、本日の主役である合格者一同が壇上に上がり、大学時代のサークル活動・エピソード・就職斡旋希望等の自己紹介など今後の抱負等を大いに述べてもらった。
 ついで、会員を代表して北田五十一大阪司法書士会会長、植田喜一相談役より今後の司法書士の展望とともに新入会員が司法書士会の発展にも寄与してほしい旨を述べた。そして、全員で恒例の記念写真の撮影を行った。最後に、昨年入会の嘉味本博幸君のリードで逍遙歌を合唱し、上野義治副会長の閉会の辞でお開きとなった。
 なお、二十年度司法書士試験合格者及び関大会への入会希望者は事務局まで、ご連絡待っています。 (副幹事長 辻井宏之)

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 梅雨明け宣言間近の七月八日、愛知支部(森田敏二三支部長)では、恒例の関関戦ゴルフコンペを関学さんの主催で、東山カントリークラブにおいて開催。
 スタート時点は過去に経験したこともない雨と雷に見舞われ、中止しようかと思うほど悪天候だったが、折角参加したのだからと強引にスタートした。午後からはお蔭様で雨も上がり、雲の切れ間からは太陽が覗く程までに回復してくれた。
 スタート前から両軍入り乱れて、あっちこっちでワイワイ・ガヤガヤ。プレー中も、お昼の休憩中も、表彰パーティー中でも、皆さん和気あいあいと本当に楽しんでおられた。それで、この会が長年続いているんだと思う。
 四十四回目の戦績を報告します。参加人数は関大十三人、関学十人の計二十三人。成績の対象は十人で、ダブルペリア方式で競う。結果は関大七七六・〇三ストローク、関学七七三・九五ストロークで、残念ながら今回は二・〇八ストローク差で関学さんに譲った。
 因みに過去の勝敗を紹介すると、昨年は関大が勝ったが、関大の十勝三十二敗である。断然関学さんにリードされている。次回(二十一年春、関大主催)は母校の名誉と誇りにかけても勝利したいと決意している。
 愛知支部校友の皆さん、一人でも多くの方(特にお若い方や、女性の方)のご参加を歓迎します。また近隣七支部校友の第一回交流親睦コンペを、来年(時期未定)開催する計画をしているので、ぜひご参加下さい。(支部長 森田敏二三)

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 岡山支部(行本章允支部長代行)総会が、七月六日、岡山市のラ・ヴィール岡山にて盛大に行われた。
 総会には本部から古川好男副会長、同成岡昭二事務局次長と香川支部原享可幹事長の三人の来賓と校友、合わせて八十人が参加し、昨年の六十人を大きく上回る盛大なものとなった。
 十九年度の事業報告、二十年度の予算案等の承認と役員改選を行い、支部長に行本支部長代行(昭42経)が選出された。
 続いて講演に移り、第二十三回夏季オリンピック・ロサンゼルス大会(一九八四)体操銀メダリストの梶谷信之氏(岡山大学教育学部教授・平行棒銀メダル・体操男子団体銅メダル)より「体操日本男子代表の北京での戦力を占う」のテーマで、五月岡山で行われた体操の最終予選会を基に語って頂いた。講演中ご自信が獲得された実物の銀銅2つのメダルを参加者に見せて頂けるというお心遣いも頂戴した。
 この後、田淵顧問(昭32商)の乾杯の音頭で懇親会に入り、初参加の校友による自己PRタイムもあり大いに盛り上がった。
 今回からお楽しみ抽選会は割愛されたが、開催前からアナウンスしていた「ビッグでサプライズなプレゼント」即ち支部名誉会員の「髙橋大輔選手の直筆サイン」を抽選にて五人にプレゼントし、会は最高潮となった。
 最後は、元応援団の村木校友のリードで逍遙歌を大合唱しお開き。
 新年会に続き今回も今後の運営に役立てたいと考え参加者にアンケートにも協力してもらった。
 総会と同時に案内した第四十五回親睦ゴルフ大会の結果は次の通り。
 参加人数二十八人、
 優 勝:播磨 秀(昭47法)
 準優勝:妹尾吉高(昭48社)
 第三位:岡 光信(昭41商)
 上記の詳細や最新支部情報は、岡山支部公式サイトか事務局へお問い合わせ下さい。
 URL:http://www2.kandaikoyukai.com/al/okayama/
 mail:oka-kandai@k-network.net    (総務幹事 小林浩一)

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 京都支部(牧村史朗支部長=昭32法)では、七月五日に二十年度総会を盛況裡に終えることができた。今年は、場所をリーガロイヤルホテル京都に移し、新たな試みで会員提供の品物をオークションするというイベントも実施され、その中には懇親会満座の中でカラオケが歌えるという権利の争奪戦もあり、また奇術研究会新旧対決として、現役学生と西村副支部長の競演もあり、場内はたいへん盛り上がった。老若男女問わず多くの初参加者を数え、一軸校友会長ほか来賓の方を加え、総勢百四十人に迫る大人数となった。
 最後に逍遙歌をみんなで歌い、来るべき支部七十周年記念総会での再会を約束した。 (副幹事長 大西康治)

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