2011年9月アーカイブ

 母校のお膝元吹田支部(奥谷英夫支部長)では、9月24日に吹田市文化会館・メイシアターで23年度総会を開催した。参加者は新卒招待者2人、来賓など含め100余人。
 大倉幾三郎副支部長の開会の挨拶、冨田龍郎応援団第89代団長の指揮で学歌斉唱の後、昨年の総会以降の会員物故者、また東日本大震災など自然災害で犠牲となられた方の冥福を祈って黙祷を捧げた。
 奥谷支部長が、挨拶で来賓や会員に出席のお礼を述べ、また議案審議への協力をお願いした。
 来賓の田中義昭校友会副会長、上原洋允法人理事長から、母校の現況報告を含めたお祝いの言葉をいただき、議事に入った。
 議案について谷康司幹事長、小上廣之会計幹事などが説明し、異議なく承認された。
 総会時には毎年講演会が行われており、今年の講師は、母校出身の大仲土和最高検察庁総務部長。講師には、「検察よもやま話」をーテーマに、よくニュースに出てくる割に、あまり知識のない検察の世界の話を分かりやすい言葉で説明をしていただき、出席者は興味深く聞き入っていた。
 講演会終了後には、会場建物の外に出て出席者全員の記念撮影を行い、第3部の懇親会の行われる会場へと移動した。
 開宴に先立ち、今年4月の吹田市長選挙で当選就任した井上哲也市長がステージに登壇、地元の母校会員に対してエールを送っていただいた。

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 懇親会では、応援団のリーダー部、バトンチアリーダー部の熱のこもった演技や、恒例の空クジなしの福引などで楽しみ、まだ明るさが残る初秋の夕暮れ、名残を惜しみながら散会した。(常任幹事 三浦槇吾)

 大きな被害をもたらした台風15号も通り過ぎ、秋晴れの9月23日、川西支部(井上能一支部長)歴史探訪の会では、市内古寺社「多太神社」など地元史跡を巡った。
 能勢電鉄平野駅10時集合。駅近くの多太神社から訪問。菅原会長の説明では、大国主の五世の孫大田田根子を祀る神社で、川辺郡の式内社7社のうちの一社であり、時の寺社奉行大岡越前守忠相の命による社号石建碑の話などがあった。
 再度平野駅に戻り西畦野駅へ、駅から頼光寺へは徒歩15分。会長の説明では満仲公夫人で頼光の母の寺とのこと。緑の多い美しい庭、寺の許しを頂いて境内で昼食の楽しいひと時を得た。
 昼食後は徒歩で「美女丸伝説」で名高い、源満仲縁の小童寺へ。説明では「満仲郎党が主人満仲の子供の命を助けるために自分の子供を身代わりに差し出した」という悲話や、源頼光の四天王の渡辺綱・童謡で有名な金太郎など話題は尽きない。この後畦野駅に引き返す。
 歩行数は1万7千歩で、能勢口に無事到着・好天に恵まれ、気持ちのよい史跡探訪の会であった。この後、恒例の懇親会で冷たいビールで渇いた喉を潤し、大変盛り上がった。  (野口 修・昭34法)


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 23年度北海道支部(木村勇市支部長)総会は、9月22日に来賓として楠見晴重学長、森本精一郎理事・相談役他8人の学校関係者をお招きし、京王プラザホテルで開催された。過去、これほど多くの学校関係者が出席された支部総会があったであろうか。母校より一番遠くにある支部として、学校の活動状況をつぶさに拝聴できる機会を得られたことは、我々校友に大きな勇気と元気を頂いた。ご来賓の皆様に感謝を申し上げたく思う。
 今年度の総会は、40数年の長きにわたり務められた木村支部長が相談役に、新支部長には松本陽一氏がそれぞれ就任された。また、支部の組織強化を目指す新役員が満場一致で選出され、木村前支部長に花束が贈られ労をねぎらった後、松本新支部長より組織強化を重点とする力強い就任挨拶があった。
 今回の総会招集に当たっては、全道で450人の卒業生の内、札幌在住者を重点に、役員が手分けをして出席されるよう要請した結果、過去最大の33人の方々が出席をして下さった。中でも、初参加の年輩者や卒業年次が若い方・女性校友の出席者も多数おられ、盛り上がりのある総会となった。
 最後に、木村前支部長より支部の活動基金として過分な提供を頂いたことが報告された。(広報担当 大坊健二)

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 経済人クラブ(西村太一会長)秋のゴルフコンペが、関西の名門、茨木カンツリー倶楽部西コースで9月22日に開催された。
 9月に完成したばかりの西コースは、フェアウェイ・グリーンの美しさはもちろんのこと、戦略性に富んだ素晴らしいコースであり、18人の参加者がプレーを楽しんだ。今回は初参加5人、女性2人、平成卒業5人が参加し、いつも以上に盛り上がった。
 表彰式は、ゴルフ部会の大倉幾三郎会長と清水利達幹事の進行で行われ、優勝は、大川高史氏(ベスグロ)、2位は嶋田浩司氏、3位は浅井顕一氏という結果だった。次回は3月28日に茨木カンツリー倶楽部にて開催予定。今回の様子はホームページ(http://ku-keizaijinclub.jp/index.php)でも紹介しています。(平8工 吉見淳史)

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 9月21日、ANAクラウンプラザホテル大阪で清交社関大会(加藤拓会長)例会が14人の出席のもと開催された。
 今回の例会では、当社社員の畑下辰典校友会顧問に卓話「関大・戦後復興の父"久井忠雄"」のテーマで、戦後の関西大学を経営の立場からお話いただいた。
同時期、教学には関大アカデミアを提唱され母校の礎を築かれた岩崎卯一先生がおられ、その教え子久井忠雄先生と岩崎卯一先生との双璧の功績を拝聴、戦後四半世紀、今日にいたる関大発展 の歴史を垣間見させてもらった。
 「一夕の佳話、十年の読書に勝る」の例えのごとく、久井忠雄先生・岩崎卯一先生の謦咳に接していた多くの社員は、鈍行12号台風の来襲も忘れて歓談、師恩の意も新たに更に一杯、無窮のご縁を時の経つのもを忘れて楽しんだ。

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 次回の例会は新春の予定。
 社団法人清交社は、ANAクラウンプラザホテル大阪の最上階24階にあり、まもなく創立88年を迎えようとする伝統と歴史ある経済・社交倶楽部である。
 会則の目的に「社員相互の親睦を図り、友誼を厚くし、併せて社会的・文化的活動を行ない、公益に寄与することを目的とする。」とあり、清交社関大会もこれを目標に鋭意努力しています。多くの校友の入社を歓迎しています。ご連絡は加藤拓まで。(加藤 拓)

 9月21日に鶴見支部(徳野豊支部長)役員会を鶴見区「ふうふや」で開いた。徳野支部長から高野武文副支部長(昭34法、陽光社長)が10月16日の校友会総会で「個人功労表彰」を受けられるという嬉しいニュースが報告され、全員祝福の拍手で歓迎。
 南畑幹事長代理から、今年1月からの支部の主要行事報告と6月の3支部合同総会の会計報告。また、会計役員の重里氏から支部活動活性化の対策を熱心に語っていただき、今後の若手会員の勧誘に大いに期待を与えられた。

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 ハンドボール部OBの近藤副幹事長からハンドボール部が西日本大会で優勝、11月には岩手県花巻で全国大会に出場との報告。普段はジョークの多い氏が、この時だけは熱く、自身の高校時代の優勝とともに、燃える思いをもって関大ハンドボール部で活躍されたエピソードを大いに語ってくださった。
 食事も進み、歓談も大いに盛り上がったところで、恒例の面白ビンゴゲームへ。ジャガイモ、こうじみそ、たわしなど、普段自分では買ったことのない景品が飛び出すたびに大爆笑の渦。10月下旬の次回役員会を楽しみに閉会した。(幹事長 迫 匡)

 好天に恵まれた9月19日、柏原支部(岡野有幸支部長)主催のぶどう狩りに八尾、東大阪、生駒、河内長野、藤井寺、平野、富田林の7支部の校友・家族が協賛参加した。
 今年の参加者は大人47人、子供16人の多人数で、今年は河内地区校友会が、ぶどう園を貸し切り状態にしてしまった。
 昼食は各支部の垣根を払い、車座になり、ぶどう棚からの木漏れ日を浴びながらビール等を片手に各自持ち寄った弁当を交換しながら、和気あいあいと食事を楽しんだ。ぶどう棚には「食べ放題ですが、取り放題ではありません」との注意書きがあったが、さすがに一房は食べきれなかった。
 ぶどう狩りを楽しんだ後、柏原市健康保養センター「サンヒル柏原」へと少しだけのハイキングを楽しむ。舗装された丘陵とは言え少し汗ばんでくる陽気である。

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 到着後、柏原支部のご厚意で洋室の宴会場一室を使わせて戴くことになった。ここでは一汗かいた人には入浴サービスを受けることになり、売店ではおみやげに河内ワインの購入を楽しむ校友家族もいた。またケーキセットとコーヒー、子供たちにはミックスジュースのおもてなしを受ける。
 イベントとして八尾支部の水野冨藏名誉支部長ご夫妻によるマジックショーや、柏原支部の中野園子河内若手会副会長の軽妙な司会によるビンゴゲームやじゃんけん大会で、多いに盛り上がった。子供達は大喜びで、岡野支部長は「これだけ楽しんでいただければやりがいもあり、本当に嬉しいことだ」と微笑んでいた。宴会場では、各支部の近況報告や今後の行事日程報告等も行われた。
 最後に岡野支部長より、最寄り駅まで「マイクロバス」の提供をするとの提案を受け満場、大拍手。子供達と同様に大人も思い出をお土産にリュックやショルダーバッグに詰めて、それぞれが駅まで帰路についた。まさに英気を養う楽しい初秋の一日であった。(八尾支部長 中尾達夫)

 暑さが残る9月17日、千葉支部(神田万久支部長・昭45工)懇親会が行われ17人の校友が参加した。毎年この時期は"納涼屋形船の集い"を実施していたが、今年は趣向を変え、千葉県浦安市にあるスーパー銭湯「大江戸温泉物語、浦安万華郷」に集った。スーパー銭湯といえども、天然温泉あり、いろいろな露天風呂を思う存分楽しめる場所である。
 汗を十分流した校友は宴会場に駆けつけて宴会のはじまり、はじまり...。全員喉がからからなのに乾杯はお預け(千葉支部は紳士淑女の集まり、誰一人文句はなし)。支部長の長い挨拶。続いて川越隆(昭28法)大先輩の発声による乾杯。
 酔いが回らない頃合を見て写真同好会、江口昌成幹事(昭39工)による記念撮影会。さらに川越隆校友から働き盛りの喜多良文(平 6経)校友まで17人全員の自己紹介を兼ねて近況報告を行った。
 次はお楽しみのビンゴ。これまで幹事役ばかりでゲームに参加できなかった青山誠(昭61商)校友も商品を初めてゲットしにこにこ...。紅一点、大平聡子(昭62文)校友の心配りでビンゴ商品をゲットできなかった人も参加賞でにっこり。
 最後は恒例のカラオケ、これを聞かないと帰れない。木原國男(昭31商)校友によるフランクシナトラ張りの「マイウェイ」に聞きほれ、余韻を残しながらお開き...。幸せな気分の一日となった。(広報 豊田稔・昭45工)

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 経済人クラブ(西村太一会長)では、9月17日に灘五郷の神戸酒心館で第192回特別例会を開催した。
 会員及び会員外の校友、音楽好きの家族、友人の参加に加え、矢田神戸市長、門淡路市長、地域の名士各位に私的に参加いただき、80人を超える大盛会となった。
 楠見学長からの祝電披露に続いて、関西を代表する谷本華子氏と姉君美帆氏のピアノ伴奏によるプログラムは、古典派タルティーニの「悪魔のトリル」に始まり、ガーシュインの「ポギーとべス」、ペルトの「鏡の中の鏡」など近現代の作品までを網羅した。
 独創性と技巧性が結合した谷本姉妹の演奏に魅了された会場は、感嘆の吐息に満ち、来場者は感動を共有した。1752年製のトーマスカルカッシのバイオリンとスタインウェイのピアノの名器の競演は、演奏の安定感をさらに裏付けていた。

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 若手会の企画に、東京経済人クラブ代表南部靖之氏令嬢で、新人バイオリニスト南部怜奈氏もゲスト参加し、楽しく交流された。次世代、新時代への継承と発展の呼応を確信した特別例会であった。
 懇親会は、秋の懐石料理と暦酒のメニューに加え、酒心館安福会長差し入れの純米吟醸酒に舌鼓した。愛飲家や美食家にとっては酒心館ならではのもてなしであった。
 心和むなか、「赤とんぼ」「里の秋」を合唱し、名残りの宴は終わりとなった。(若手会幹事 長谷川真理)

 これまでカラオケのリストに、他大学の学歌はあるのに関西大学の学歌は入っていない、と寂しい想いをされた校友の方もおられたことと思います。
 この度、関係者の働きかけでようやく10月3日から関西大学学歌がリストアップされますので、ご案内いたします。
 それは、業務用カラオケ事業や音楽ソフト事業等を幅広く手がけている、「第一興商・DAM」(だいいちこうしょう)のカラオケです。
 カラオケは、アクセス件数が大いに関係してきます。件数が少なければ、リストから除外されるのをご理解いただき、この度の学歌のアクセス件数が多ければ、次は「学生歌」や「逍遥歌」もリストに載せてもらえるような希望が膨らみます。
 校友の皆様には、各支部総会、ゼミやクラブ・サークル等の同窓会で、また友人との語らいの場で、関西大学学歌のカラオケを選曲していただき、関西大学同窓の絆を益々強め、大いに盛り上がっていただきたいと思います。


【関西大学学歌】
 「自然の秀麗 人の親和・・・」で始まる学歌は、大正11年9月、関西大学が大学令による大学に昇格した後に制定されました。校歌はすでにありましたが、時の総理事山岡順太郎が提唱する「学の実化」をうけて、新時代の学歌が待望されていました。早稲田、明治両大学の校歌とともに"校歌3名曲"との誉れが高い本学学歌は、本学教授服部嘉香が作詞し、服部の知人で作曲界の異才山田耕筰が作曲しました。その後、山田耕筰は、歌唱上の制約から第3節の「自由の訓練 自治の発揮」を「自由の尊重 自治の訓練」と、第2節の「学の実化」をじつげと歌うように指導しました。それ以来、今日に至るまでその歌詞で歌われています。


服部嘉香教授 本学学歌の作詞者

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明治19年(1886)4月4日東京に生れる。
幼名浜二郎。松山中学を経て早稲田大学に入学、明治41年、文学部英文科を卒業。同期生に北原白秋、三木露風、若山牧水がいた。詩壇への登場は明治38年頃からである。大正2年、母校で英語と商業文、文学概論等を講じた。宮島綱男(のち本学理事長)との親交はこの頃にあった。
 大正6年、わけあって早大を退職。 翌年英字紙大阪勤務のため来阪。 すでに関西大学の専務理事を務めていた宮島の紹介で、 大正10年、関西大学講師(のち教授)となり、在職中は、英語、国語、 心理学、商業実践等を担当、その豊かな学殖を駆使して活躍、学歌の制定などにも貢献し、 大正14年に本学を退職。のち東京に帰住、早稲田大学に復帰し、昭和31年、定年退職まで文学部教授を勤めた。 昭和50年(1975)5月10日没した。89歳。詩集『幻影の花びら』『バレーへの招宴』などがあり、 歌集に『夜鹿集』など。

 東播支部(中田喜高支部長)は、23年度総会を9月14日に加古川プラザホテルで、田中義昭校友会副会長をはじめ近隣支部役員など来賓の臨席を得て盛大に開催した。過日の台風12号の影響により欠席を余儀なくされた校友もあったが、総勢104人の参加者があった。
 まず、総会の部で議案3件が可決承認されたあと、富田龍郎応援団長の指揮のもと学歌斉唱で懇親会の幕を開けた。中田支部長の挨拶に続いて、田中副会長から最近の母校の活躍ぶりと活発な校友会活動についての報告を含めた祝辞をいただいた。
 次に、11月初旬に加古川市で開催される「加古川レガッタ大会(関西学生秋季選手権)」に出場する母校漕艇部に、エールとともに主将に激励金を贈った。さらに、Jリーグ入りを目指している地元のサッカークラブ「バンディオンセ加古川」に在籍している2人の校友を壇上で紹介し、力強い抱負を聞かせてもらった。
 校友でもある樽本加古川市長による乾杯の発声のあと暫し歓談し、すっかり恒例となった応援団リーダー部・チアリーダー部による勇壮かつ華麗な演舞に酔いつつ、校友同士の親睦を深めた。
 来賓の東北大学応援団OBで兵庫県議会議員の山本敏信氏から、母校応援団にエールを送っていただくサプライズがあり、会場は一層の盛り上がりをみせた。

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 今回は、昭和26年卒業の大先輩から本年春の卒業生まで、まさに老・壮・青のバランスのとれた出席状況であった。さらに新たな出席者の掘り起こしに努めていきたい。
 閉宴にあたり「強い関大」にあやかり「勢いのある東播支部」を目指し、2年先の創立30周年に向け、校友相互の懇親と連携をさらに深めていくことを誓いつつ、木原寿規応援団副団長リードにより、逍遙歌を声高く合唱した。(副支部長 岩坂純一郎)

 9月10日、太田久直校友が支配人の後楽ゴルフ倶楽部(岡山市北区)で、中国・四国地区近隣支部対抗ゴルフ大会が開催された。
 この大会は、昨秋、広島支部の呼びかけで始まり、第1回大会は広島支部主催で、広島支部、山口千里会、岡山支部の参加で開催。
 2回目となる今回は、岡山支部(行本章允支部長)の主催で、備後支部、香川支部を加え、5支部43人参加という盛大な大会となった。
 この日は最高気温32度とまだまだ暑さが厳しかったものの、校友会から提供いただいた会長杯(カップ)争奪を目指して、随所で闘志あふれるプレーが展開された(無論、親睦第一を旨とはしていたが...)

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 ホールアウト後、倶楽部ハウスで表彰式が行われ、栄えある会長杯は(上位4人の合計ネットで決定)香川支部が獲得。また個人戦でも香川支部の黒川一宏校友がグロス73、ネット71・8の好スコアで優勝した。地元開催の岡山は、19人の参加で団体優勝を狙ったが、ネット合計で1・2差の第3位に終わった(第2位は広島支部)。
 表彰式会場は賑やかな談笑に包まれ、各支部の親睦は大いに図られた感があった。次回は来年秋、備後支部の主催とし、大会の更なる発展を期し散会となった。(岡山支部ゴルフ幹事 寺尾通宏)

 第72回尼崎支部(大角教雄支部長)総会が、9月10日に都ホテルニューアルカイックで、来賓・支部校友95人が出席のもと開催された。
 1部総会は、田中正喜幹事長の司会で、学歌斉唱の後、物故校友並びに東日本大震災被災者に黙祷を捧げた。引き続き大角支部長が多数の総会出席者に「今回、大災害を受けた被災地の一刻も早い復興を支え合いの精神で目指そう」と挨拶し、議事に入った。事業・会計・監査等の報告並びに事業計画・予算案がおのおの承認された。

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 続いて、昨年秋に叙勲受章された伊吹昭(昭31法)、片山省三(昭35法)両校友の受章を改めて披露し、花束の贈呈が行われた。
 2部に入り、山田実副幹事長の司会、河本享副支部長の開会宣言のあと来賓が紹介され、古川好男校友会副会長が来賓を代表し、大学の近況を文武両面に亘り詳しく披露されるとともに、支部活性化のための支援を行う等の挨拶をされた。
 続いて、支部顧問である冬柴鐡三元国土交通相が「関大は元気で、学術文化においても世界に発信している、私も捲土重来を期す」と挨拶。そのあと今回尼崎市議会副議長に就任となった真鍋修司氏(昭63法)にお祝いの花束が贈呈され、「議員生活14年、日頃の支部校友の皆さんのおかげであり今後もご指導願う」と挨拶。
 懇親会は、野草信次尼崎市役所秀麗会会長が、「仲間との絆を大切に、関大を盛り上げ、一層の連携を深めて参りましょう」との乾杯発声で始まった。懇親の輪は、見事な応援団演舞、演奏が始まるや瞬く間に各テーブルに拡がっていった。
 和やかな雰囲気の中、若手校友の足立侑里恵さん(平23経)が紹介され、「精神的に落ち込んだ時に校友会のお陰で乗り越える事ができた。この経験を人生のステップの糧にさせていただきます」と挨拶。
 続いては「卒業50年の御祝」が行われ、大西宰志・阪本吉成・中井康勝・中村恒男・寺井清彦の5氏に記念品が贈呈され、代表で中井康勝氏が「若い人にも校友会のこの雰囲気を味わっていただき、強い関大目指し全員で校友会を応援しよう」と力強いお礼の言葉で盛り上がる等、時間の経つのも忘れて懇親会は進行していった。
 終わりに近づき、富田龍郎第89代団長による逍遙歌を一同が輪になって歌い、最後に重田守康副支部長の熱い思いの込められた謝辞で閉会となった。(広報部 松本勝憲)

 9月10日に心斎橋のホテル日航大阪で、阿倍野支部(松田充弘支部長)の23年度総会が開催された。校友会本部の田中義昭副会長ら来賓含め総勢29人の出席をいただいた。
 第1部の総会では、学歌斉唱、松田支部長の挨拶に続き、議案審議では各議案が滞りなく審議・承認された。
 第2部は、来賓を代表して田中義昭副会長から挨拶をいただき、大阪市内支部連合会の田中義信会長の乾杯の発声で懇親会をスタートした。まずは、落語大学卒業で校友の「表現舎乱坊」師匠の爆笑落語会で始まり、阿倍野支部会員の紹介に続き、ゴルフのパットの腕によって賞品が決まる抽選会等大いに盛り上がった。最後は逍遙歌斉唱の後、閉会の辞とともに大阪締めをもって散会となった。(副支部長 松峯哲也)

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 9月8日秋晴れの下、大阪市内支部連合会第3回親睦ゴルフコンペが、兵庫県の北六甲CC・東コースにて開催された。今回のコンペは、田中義信連合会新会長の就任祝賀会を兼ねたもので、前回優勝の首藤俊二旭支部長はじめ、城東・鶴見支部の執行部の方々のお世話により、市内の13支部35人の参加を得て催された。
 競技は、ダブルペリア方式(ネット上位)で争われ、団体優勝は城東支部、準優勝は天王寺支部。また、個人戦での優勝は良原輝雄氏(天王寺支部)、準優勝は久家昭之氏(城東支部)だった。
 団体優勝支部には、市内支部連合会よりクリスタルカップが、個人戦優勝者には、上原洋允理事長よりトロフィーが贈呈された(次回は来年同時期に城東・東淀川支部の幹事により開催予定)。

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 続く懇親会は、北支部の上符文雄氏指揮による学歌でスタート。伊藤晃充大阪中央支部長の手配による米、肉、飲み物、商品券等々と、コンペの景品は彩り豊かな工夫がなされた品の数々。さらに参加者全員に、秋の味覚「松茸」が贈られ、「こんな豪華な賞品が頂けるのなら来年も是非とも参加したい!」と感動の声も。
 最後に、田中新会長の当日の挨拶「(校友会活動は)地域支部が基盤であるとの認識の下で、大阪市内の各支部が活性化できるように協力し、各支部が元気になって、校友会本部を支えて行きましょう」、参加者全員が同じ想いを共有できた瞬間だった。(阿倍野支部 村上康司)

 9月4日、京都支部(牧村史郎支部長)女性校友の集い&中・東地区在住校友合同懇親会が、京都の老舗料亭・中村楼で開催された。
 牧村支部長はじめ、参加された32人が、一日も早い東日本大震災からの復興を強く願い、亡くなられた方々へ黙祷を捧げ、開会した。
 恒例となった落語大学OBによる古典落語、今年は浪漫亭不良雲(ろまんてい・ぶらうん)さんの話芸を楽しんだ。
 中村楼さんの料理に舌鼓を打ちながら校友との会話もはずみ、楽しい時間を惜しみつつ閉会となった。
 わたしは初参加だったが、改めて関西大学校友の一体感を感じた。facebookでお誘いし、ご参加いただいた校友もいた。来年はもっと多くの皆さまとご一緒に、落語と料理を堪能できることを楽しみにしている。

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 余談ですが、中村楼のご子息も関大校友とのこと。皆さまも一度中村楼でお食事を楽しまれてはいかがでしょうか。(平10社 田中崇則)

 明石関大クラブ(鈴木一雄会長)23年度総会は9月3日、應援團の乱舞を見越して会場を、例年の「人丸花壇」から明石城お堀端「グリーンヒルホテル明石」に変えて開催した。
 当日は、台風直撃は免れたものの雨は激しく、やむなく欠席された来賓・会員は12人を数えることとなった。
 総会は、古川好男校友会副会長はじめ近隣4支部(6支部予定)代表の方々を来賓に迎え、また校友多数出席のもと、例年にも増して盛況の開会となった。それは、現役應援團冨田龍郎第89代団長率いる11人、バトン・チアリーダーを交えての来演はもとより、台風の中を駆けつけた連帯意識の現れであったろうか。
 総会に先立ち、未曾有の東北大震災により尊い生命を亡くされた方々と物故会員の冥福を祈り、全員で一分間の黙祷を捧げた。
 第1部総会で、鈴木会長は、悪天候を押してのご出席に深甚の謝辞を表明し、明石関大クラブの活性化をさらに高めていきたいと決意を表明した。
 古川副会長の来賓祝辞の後、議事に入り、事業報告ならびに会計報告・監査報告および23年度事業計画・会計予算の各議案は、満場一致で原案とおり承認可決された。

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 第2部の懇親会は、佐野勝美元明石市議会議長の乾杯の発声で開宴。懇親会の呼び物は何といっても應援團の登場。応援歌や学生歌の渾身の乱舞、華麗さと力強さの交錯したバトン・チアリーダーの演舞に、会場は手をたたき足を踏み鳴らしての、陶酔のひとときであった。よくぞ関西大学に学びけりと誇りを実感できたことであろう。
 会半ば、河合事務局長の主導により全員が3分の近況報告を行って旧交を温め、新たな校友知己も増えて交流の場を深めるうちに、楽しかった時間もやがてお開きとなった。
 締めくくりは「逍遙歌」の大合唱。冨田應援團長により声高らかに歌って充実感を満喫し、来年の再会を約して、家路へと向かった。(会長 鈴木一雄)

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