活発な支部活動

活発な支部活動

平野支部
令和7年度平野支部総会を開催

11月1日(土)、平野支部(長谷川孝夫支部長)総会が杭全神社 瑞鳳殿にて開催された。昭和49年7月22日に平野商工会館で産声をあげた当支部。休眠期間、ホテルでの総会開催などを経て、今回は地元平野での開催となった。
第一部総会に先立ち、応援団OB長柄会・神崎健太朗様には学歌斉唱をリードいただき、総会では5つの議案が審議、了承された。続く第二部は、杭全神社禰宜 藤江寛司様の講演。地元平野の歴史や、時の権力者に抵抗しつつ、したたかに、そしてしなやかに生き延びた平野の町の人々の様子が活き活きと語られた。また、「御創建1150年記念『杭全神社宝物撰』(関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編)」なるカラー版100ページにもおよぶ御本を各人に頂戴した。改めて、藤江様には感謝申し上げたい。
第三部では、懇親会に先立ち来賓の、藪田和広常務理事、小西秀樹副学長、田中義信校友会会長、仁井ひろみ大阪市内支部連合会会長より、祝辞と母校の近況報告をいただき、荒堀善文事務局長による乾杯のご発声により歓談へと続いた。ここでは、当支部総会にはじめて参加された支部校友の方々が舞台上で自己紹介を行い、都度温かい拍手に包まれた。
やがて定刻を迎え、応援団OB長柄会・川口照治様指揮による逍遙歌合唱をもって、令和7年度平野支部総会は大団円を描きお開きとなった。
今回、飲食物はじめ会場の手配など細かい段取りには不慣れなためずいぶん戸惑ったのは事実である。しかしながら、すべて自分たちの手で作り上げることにより準備に携わった役員、会員間の結束がより強固になったのもまた事実である。一方、会員より来賓の出席者数が多いではないか。そんな反省の弁も例年役員の間では語られていたが、来賓24名、会員27名と会員参加者数が来賓のそれを上回り、長年の課題を一つ解決できたことが誇らしくもある。今後の支部活動の新たな展開を予感させる総会であった。
(長野隆哉)

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