備後支部
第4回「まちかど寄席」 出演者の熱演に聞き入る
備後支部(平櫛孝夫支部長)が、一昨年の支部創立65周年を機に始めた「まちかど寄席」は、備後地方を巡回開催しており、尾道市では2回目、通算4回目となった。
快晴に恵まれた11月5日、市総合福祉センターに校友十数人が準備に参集し、午後からの開演に備えた。今回は、落語大学出身の落語家ら4組が出演。出演者の熱演に約100人の入場者は、最後まで熱心に聞き入っていた。
初めにリスナップ2人の漫才では軽妙な関西弁で会場の笑いを誘い、爪田家らいむさんは新作落語「猫と金魚」を、また沖縄出身の花の家くれあさんが沖縄衣装で三線を弾きながら「沖縄歌謡ショー」を熱演。トリを務めた月亭八方さんの弟子、月亭方気さんは古典落語「ふぐ鍋」を披露。まくらで「尾道で落語をするのが子供の時からの夢でした」と切り出し会場を沸かせた。
来年(29年)は福山市、再来年は三原市で開催の予定です。
(加納久徳)
(加納久徳=0847-45-8109)