校友会の活動

海外の校友会

北京関大会
三村会長ら3人の送別会兼ねて新年会
新会長に松井美幸氏を満場一致で選出

北京関大会(三村孝仁会長)は、2月28日に第7回懇親会を開催した。
今回の懇親会は、春節(中国の正月)明け最初の懇親会となったが、折しも北京の日系企業の年度末の時期に当たり、我が北京関大会にも「帰任」と言う信号に灯がともるメンバーがあり、新年会と送別会を兼ねた懇親会になった。
今回帰任することになったのが、三村会長、宇治田亮さん、二越正史さんの3人。三村会長は、2014年北京関大会発足時の発起人で、三村会長の行動がなければ北京に関大会はなかったほど、本会にとっては重要なメンバーであり、独特の歯に衣着せぬコメントが非常に切れよく、よき親分的な存在である。
北京在住歴も長く、また、北京の日系企業のトップとして君臨されたキャリアと経験は、まさに北京関大会の知恵袋的なもので、三村会長が話されることを参考に自分のビジネスを進めていったメンバーも数多くいるほどである。
この北京関大会にとっての最高のリーダーがいなくなるのは、残された我われにとっては大きな支えを失い、非常に寂しいものだ。
宇治田さんは出張も多く、またご自身が幹事として参加されている県人会等があり、お忙しいのにも関わらず参加していただいた。また、その真面目で飄々としたルックスから思いもつかないユニークな話しの数々が飛び出し、非常にギャップがあり、各メンバーから愛されていた。
これからも、もっともっと北京関大会懇親会などを通してメンバーと交流していただきたかったが非常に残念である。
二越さんは約2年半の北京駐在を終え、今回帰国される。何事にもスマートで何でもそつなくこなし、本会の中では一番さわやかなメンバーではなかっただろうか?至らない幹事の私を、後輩としてうまくサポートしてくれたことは一生忘れないものになるであろう。
3人それぞれに北京関大会の中でエピソードがあり、今思い返しても仕事とは別に楽しい思い出で一杯である。名残惜しいけれども帰国される3人の前途は洋々で、それぞれの道で頑張っていただき、北京という異国の地で、母校関西大学という学縁で培った母校愛とメンバー同士で語り合った事を時々思い出して欲しいものである。
なお、三村会長が帰任されると言うことで、当日、松井美幸さんが新会長となることが満場一致決まった。今後、北京在住歴が十数年という松井新会長の下で、新たなメンバーを発掘し、今まで以上に北京関大会を発展させ有意義なものにしたいと、改めてメンバー一同感じた懇親会となった。
最後に、今回帰任となる3人のメンバーの日本でのご活躍とご健勝をお祈りしたい。
(幹事 稲波宏純)
(稲波宏純 kandaibeijing@yahoo.co.jp

160228_beijing.jpg

ページトップに戻る

ページトップに戻る