校友会の活動

海外の校友会

ロサンゼルス千里会
国際インターンシップ実習生との交流会
パネルディスカッションなどで充実図る

LA(ロサンゼルス)千里会(南城完治会長、会員15人)は、8月8日にLA地区国際インターンシップ・プログラム(キャリアセンター主催)の一つとして、参加実習生らとの交流会を開催した。
毎年、国際インターンシップの実施に合わせて開催している実習生の歓迎を兼ねた交流会は、これまでとは異なった形式で開かれた。インターンンシップ・プログラムが開催されるロサンゼルス・トーランス市内の中華レストランで例年開催していたが、実習生とOBとの交流が十分でなかった点を反省して、今回は新たな試みで行うことになった。
今年度の交流会には、大学から楠見晴重学長、母校名誉教授でもある北嶋弘一校友会副会長、キャリアセンターから乾友篤事務長と小西香菜子職員が参加して、LA千里会会員8人とともに実習生15人(男子学生3人、女子学生12人)を迎えて、トーランス市内のレダック・ゲートウェイホテルで夕刻6時半から交流会が開かれた。
交流会は2部構成で行われ、まず第1部は実習生からの質問に答えるパネルディスカッション形式を採用し、小西さんの司会によって始まった。出席いただいたOB諸氏から海外在住における"やりがい"や"苦労話"、様々なステークホルダーとの関わり合いの中で感じた事柄などをそれぞれ紹介いただいた。その後、実習生から"海外で働くことのスキルとマインド"、"OBの皆さんがLAでなぜ働こうと思ったのか"、"海外で働く上で大切なこと"、"グローバル化の中で日本人学生に求めること"など活発な質問がなされた。
第2部は、OB諸氏と実習生が分散して各テーブルにつき、楠見学長による挨拶のあと、北嶋副会長の乾杯(実習生はノンアルコール)の発声で食事会に移った。予定の時間を1時間以上もオーバーして、10時過ぎにLA千里会南城会長の閉会の挨拶でようやくお開きとなった。実習生たちは、宿泊先のホテルまでOB諸氏の自家用車にそれぞれ分乗してお送りいただいた。
今回のLA千里会の皆さんとの交流を通して、実習生達にはこれからの就職活動への心構えを確立することは勿論のこと、将来の職業を選択する上で何をなすべきか"考動(自ら考え行動する)"の意識を高め、残りの学生生活において何事に対しても果敢にチャレンジしてくれることを願っている。 (副会長 北嶋弘一)

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