司法書士関大会
令和6年度「司法書士試験合格祝賀会」盛大に開催!
令和7年6月28日(土)、大阪キャッスルホテルにおいて、関西大学出身の司法書士試験合格者を祝う「合格祝賀会(兼 新入会員歓迎会)」が盛大に執り行われました。関西大学より高橋智幸学長、前田裕常務理事、また校友会からは仁井ひろみ副会長、事務局中西正樹様を来賓としてお迎えし、令和6年度合格者9名と会員を合わせ総勢43名が出席しました。合格者の皆さんは司法書士関大会の一員として新たな一歩を踏み出されました。
開会の挨拶では、中谷豊重会長が登壇し、「補助者と司法書士の最大の違いは、自らの名前で申請を行い、その責任を背負う覚悟である」と述べられました。自身の経験を交えながら、初めての案件に臨む際の緊張感や判断力の大切さを熱く語り、合格者の皆さんの今後の飛躍と、関西大学卒業生としての活躍に大きな期待を寄せられました。
関西大学からは、高橋智幸学長より「司法書士試験合格は関西大学の誇り」との祝辞をいただきました。司法書士関大会への積極的な参加と今後の連携強化に期待を寄せられるとともに、大学ランキングや大学発ベンチャーへの取り組みにも触れ、社会的評価の向上に向けた大学の挑戦について報告されました。卒業生一人ひとりが誇りを持ち、母校の発展に関心を寄せて欲しいとの想いが込められていました。
前田裕常務理事は、司法書士が担う分野の広さを踏まえ、AIが進展する現代だからこそ、人としての責任や判断力が一層問われると語られました。「どれだけ技術が進化しても、依頼者の悩みに寄り添い、説明責任を果たせるのは『人』である」と強調し、司法書士関大会のネットワークや研修制度を活用して人間力を磨き続けて欲しいと力強いメッセージをいただきました。
続いて校友会より、仁井ひろみ副会長が登壇され、厳しい合格率を突破した合格者の方への敬意と祝福を表明されました。「AI時代にあっても信頼される『人間力』が何より重要」と語られ、困難な時には校友会を頼って欲しいと温かいエールが送られました。その後、合格者一人ひとりに記念品が贈呈されました。
大阪司法書士会の会長でもある谷嘉浩副会長の発声で乾杯が行われ、会場は和やかな歓談に包まれました。合格者の皆さんにも登壇いただき、それぞれの自己紹介や今後の抱負等を語っていただきました。既会員からも多くの質問が飛び交い、会場は大いに盛り上がりました。私たち関大出身の司法書士にとって、新しい仲間の誕生はこの上ない喜びです。
閉会前には、会場全体で円陣を組み、中村博相談役のリーダーシップのもと、逍遙歌を合唱し、最後に、京都司法書士会名誉会長でもある山本拓生副会長から「関大出身の司法書士は、学力・人間性・コミュニケーション力すべてが"ちょうどええ"」との温かい言葉で締めくくられ、笑顔あふれる会となりました。
第65回定時総会は、11月22日(土)大阪キャッスルホテルにおいて開催予定です。
司法書士試験合格者の方及び司法書士関大会に入会を希望される方は、お気軽に「司法書士関大会事務局」までご連絡ください。
(司法書士関大会 副幹事長 金田愛)













