今年度の総会では、「西松多佳良先輩（昭和32年・経）」の携わったプロジェクトについて鑑賞する企画を実施いたしました。
西松先輩は、ご自宅で精巧な蒸気機関車を製作・操縦されており、今なお子どもたちに慕われ、近郊でも有名な方でありますが、また、「20年前、鉄鋼会社の副社長であったころ、国家事業であるハレー彗星探査プロジェクト（JAXA）からロケットエンジン加工を受注し、自ら技術者の一員としてご参加され、ご苦労の末、ロケットエンジン開発を成功させた」という実話があります。この話は、NHKテレビ『プロジェクトX～ハレー彗星に突入せよ～』（MCは膳場貴子さん）でも放送されました。
今回、私たち後輩はその記念DVDを謹んで鑑賞する企画を実施し、先輩の偉業に全員が深く感動いたしました。自分でも大先輩に贈る良い企画であったと自負しております。今後も貝塚支部は、総会にさまざまな工夫を凝らし、実施していく所存です。

今後ともご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。