東京支部
皇居散策懇親会『北の丸公園』開催
東京支部(岡田 美佐代支部長)では、11月16日(土)に恒例になりました関西大客員教授(元宮内庁書陵部陵墓調査官)の徳田誠志氏(平1院博史)のガイドによる皇居散策懇親会を開催しました。
13:30九段下駅に参加者23名が集結し、昭和44年に旧江戸城北の丸に由来した歴史と文化の残る森林公園として公開された北の丸公園の「田安門」より散策スタートとなりました。
警視庁及び東京消防庁・皇居警察の殉職者を祀る弥生慰霊堂(弥生神社)、宮内庁長官旧舎、四阿(あずまや)の滝、東京都心の気温観測点、芝生の一角に建つ吉田茂銅像、江戸城を一番感じるといわれる「清水門」の階段、旧近代美術館、旧近衛師団司令庁舎(近代美術館)、公文書が保管されている国立公文書館と普段はあまり訪れることのないコースで、スポットごとに徳田氏のわかりやすいガイドにより、勉強にもなりまた大変有意義な散策となりました。
当日は暖かさを感じる絶好の散策日和でしたが、公園の西側に位置する「モミジ山」のイロハモミジやオオモミジ、ヤマモミジ等のモミジの葉は、早く色づき始めた感じでありました。
懇親会は例年どおり「平川門」向いの赤阪飯店へと場所を移し、徳田氏の乾杯ご発声でスタート。今回は埼玉支部から肥後副支部長や東京センターの山本さんにもご参加いただき、中華料理に舌鼓を打ちながら昭和45年卒から平成3年卒まで幅広い層の校友相互の懇親が深められました。山本さんからは23日(土)味の素スタジアムで開催されるアメフト部の対早稲田戦の応援への呼びかけもあり、次の世代に向けて東京支部による「皇居散策懇親会」の永続的な開催を誓い会の閉会となりました。
関西大学 校友会 東京支部
幹事 中岡英之 (昭和59年商卒)