活発な支部活動

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物流関大会
2泊3日の国内研修視察を実施

物流関大会(会長:福田泰久センコーホールディングス社長)は例年、海外視察を行ってきたが、今年は7月8日(金)~10日(日)の日程で、福岡・大分への国内研修視察を行った。
初日、博多駅に集合して大阪、東京、前泊者合わせて18人が日豊観光大型貸切バスに乗り込んだ。「物流関大会」とフロントガラスに看板を付け、コカ・コーラウエスト(株)鳥栖工場へ。博多から九州陸路交通の要衝である佐賀県鳥栖市までは、約1時間15分。センコー現地社員様の出迎えの工場に到着後、講堂にて辻村鳥栖工場長様をはじめ、迎え入れていただいた皆さまの挨拶紹介の後、製造及び物流概要をスライドで説明を受けた。その後、全員ヘルメット、滅菌透明ビニールコートを身に付けて工場内へ。コカ・コーラのラインは休みだったが、ペットのグレープボトル製造工程を視察した。全てコンベアにて制御され、相当な速さで次々と並んで出てくる。段ボール箱詰も自動化で、完全にDX化されている。一部シュリンク包装の割安店向け商品のラインも見学。これらの段ボール入り商品がベルトコンベアで保管庫に流れていき、九州センコーロジ(株)の守備エリア(3,054坪)で365日24時間稼働にて区分けされている。商品ごとにパレットに2段~3段積され、出荷はフォークリフト積にてセンコー(株)大型車に積み込まれ各地に配送される。丁重な見送りを受けた後、福岡に戻り(株)ランテック福岡支店の視察に向かう。
(株)ランテック(嘉永良樹社長:関大東京経済人倶楽部会長)は、センコーグループとして食品輸送を担い大きな成果を挙げている。社員の皆さまが全員起立して歓迎していただき、会議室で説明を受ける。鉄骨造2階建て延べ床面積10,000坪を超える大倉庫である。売上約570億円の内、福岡支店は約74億円で、国内全35拠点中1位を誇っている。一行は防寒服を身にまとい、庫内見学に向かう。そこは4温度帯(常温、18℃の定温、5℃の冷蔵、-25℃の冷蔵)で、商品に合わせて流通加工が行われている。主な設備に自動倉庫(制震)移動ラックを備え、ドッグシェルター80バースを有する大型倉庫で作業員が普段の作業着で業務を遂行されていることは、我々が防寒着で丁度よい温度帯にもかかわらず、驚きであった。-25℃の冷蔵庫にも入室したが、まさに極寒。外は夏の日差しで汗が滴るのに比べて別世界だった。皆さまの見送りを受け、一行はホテルオークラへ向かう。小休憩後、有名な博多料亭「稚加栄」で夕食懇親会を行い、福田会長の挨拶、校友会谷康司副会長挨拶、嘉永ランテック社長の乾杯発声、全員の自己紹介、笑いと和やかな懇談で、閉会挨拶は栗尾幹事長が行い、一本締めにて散会した。
翌日は筑紫が丘ゴルフ倶楽部でプレイ後、別府に移動し亀の井ホテルで一泊、10日は大分東急ゴルフ倶楽部で2日連続のゴルフ会を楽しんだ。観光組も各々楽しみ、夕刻に大分空港から無事帰路に着く充実した物流関大会視察旅行であった。

物流関大会 幹事長 栗尾尚孝


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