活発な支部活動

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博修士会
2021年度第69回博修士会総会・学術講演会開催

本年度の総会・学術講演会もコロナ禍での開催、感染予防とソーシャル・ディスタンシングを徹底した。芝井敬司理事長、前田裕学長、田中義信校友会会長、藤田髙夫副学長、山本秀樹副学長、小谷寛子女子秀麗会会長に、来賓として出席いただいた。
総会では物故者に黙とうを捧げ、一同でCD音声の学歌を聴いた。その後、芝井理事長、前田学長、田中校友会会長からご挨拶を頂戴し、議事に移った。北嶋会長の議事進行のもと、2020年度事業報告および収支決算報告を承認、「名簿特別勘定」の取り崩しについて議決し、そこからの収入を盛り込んだ2021年度一般会計予算について決議した。
講演は、本学名誉教授の多川則男先生による学術講演「生み出されるデータ量の爆発的増加とハードディスクの高密度大容量化について」。多川先生のご研究は2020年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞されており、情報処理システムやHDD装置の概要から浮動ヘッド技術や磁気ディスク媒体のイノベーション等に関する独自の技術開発をわかりやすく説明していただいた。SSDとの相違を踏まえた議論も活発に行われ、日本の産業が有する部品の高品質と装置化の相克にも言及する内容だった。
懇親を深める会は、今年度も開催できなかった。1日も早いCOVID-19の収束を願いつつ、教育・研究、各位の業務に励んでいきたい。
(博修士会 広報部)


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