活発な支部活動

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物流関大会
15人が参加し恒例の海外視察旅行
豪州のシドニーとケアンズを訪問

物流関大会(会長・福田泰久センコーホールディング社長)は、総勢15人で恒例の海外視察旅行に7月18日から23日まで、オーストラリアのシドニーとケアンズに出かけた。
関空の英国屋アゼリアで結団式を行った一行は、夜行便にて翌19日の早朝にシドニーに到着。寝不足であったが、早速にセンコーオーストラリア現地責任者の杉原様の案内でバスにて視察に出向いた。
最初の訪問は、積水ハウスオーストラリア施工工場であった。同社の阿部社長の出迎えを受け、工場長に工場内を案内して頂いた。工場内では、建築木製部材が最新機械にてオートマチックに組み立てられており、工場内は少人数にて釘打ちをする工程の見学であった。オーストラリア産積水ハウス「SHAWOOD」の部材がここで出来上がる。地震の無い地域なので日本より構造も簡易に施工が可能との事であった。積水ハウスの現地分譲地の「ヘリミテージ」にも案内頂き、ゴルフ場を囲むような樹木を配置した約2,000戸の邸宅地と室内の見学を行った。里山をテーマにした広い敷地に快適な住まいである。価格は様々であるが平均約8,000万円の物件である。
昼食をオーストラリアワインテイスティングと共に飲食した後、市内観光、夜はディナークルーズにて、ハーバーブリッジやオペラハウスなどの美しい建造物の夜景見物と食事。女性歌手のライブを聴きながらシドニーでの素敵な1日目が終了した。
20日は、ジェトロシドニー事務所で、所長からオーストラリアの輸出入など産業全般を学んだ。広大な国土ではあるが、人口の70%はシドニー、メルボルンなどの大都市圏に集中しており、土地、住宅も値上がり傾向にあるとの説明などがあり、資源の輸出がメインで、人件費が高いため生活にかかわる自動車等は輸入せざるを得ないかなと思った。
その後、メンバーのグッドマンジャパンの牧野様の取り計らいで、オーストラリア本社のグッドマンの幹部の皆様との昼食会に臨んだ。グッドマングループ最高財務責任者のニックブロンタス様から歓待の挨拶を頂き、社長様セレクトの高価なワインとディナーのような豪華な昼食をご馳走になった。続いてグッドマン倉庫に向かう予定が、バスの故障で時間が無くなり、中止に。その後、コンピューター制御のボタニー港湾施設見学、広大なショッピングセンター見学をし、シドニーからケアンズに向かった。
飛行機にてケアンズに到着、ホテル着は深夜になった。翌21日は、ゴルフ組と観光組に分かれ、それぞれのコースを楽しむ事になった。ケアンズはシドニーと打って変わり、リゾート地の趣がある。ゴルフはミラージュカントリークラブでプレーを行った。2人乗りカートで18ホールスループレー、カートはフェアウェイも通行できる。観光はグレートバリアリーフとグリーン島2カ所訪問ツアーであった。ホテルに帰って、夕食は全員揃って中華鍋で紹興酒を飲みながら交流懇親を深め、ナイトマーケットで土産購入などケアンズの夜を皆で楽しんだ。
22日もゴルフ組はパラダイスパームスゴルフ場に出掛けた。観光組はキュランダへ向かい1日を過ごした。最後の夕食は豪華なシーフード料理で交流を深める事が出来た。
翌日、関空行きジェットスター便が欠航、成田経由で長時間掛かったが全員無事に帰阪した。
(谷康司、栗尾尚孝)
(大和運送・栗尾尚孝=072-626-7235)

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