活発な支部活動

活発な支部活動

富山県支部
支部長ら役員再任を了承 中村富山大学教授が講演

富山県支部(山本勝徳支部長・45法)の28年度総会は、7月16日に富山市の富山電気ビルで開き、新卒2人を含む25人が参加した。
全員で学歌を斉唱した後、山本支部長が支部の歴史に触れながら「リオ五輪の年。国、郷土愛は母校愛にも通じる。この場が母校の発展の一助になるよう大いに語り合おう」と述べた。
高橋幹事長(47法)が前年度の活動、収支をはじめ、支部年会費(2千円)の納付状況などを報告した。本年度は取り組みとして、①総会の参加者増加、②現役学生の活動支援、③年会費の納付促進を掲げた。任期満了に伴う役員改選では、支部長ら全員の再任を了承した。
来賓の北嶋弘一校友会副会長は、10月オープンする梅田キャンパスの概要や130周年の主な事業などに触れ「学生のキャリア形成だけでなく、生涯教育など社会連携に注力し、関大のPRを加速したい」と説明した。
引き続き、富山大学の中村和之経済学部長(56経)が「地方創生と地域経済の課題」と題して講演。人口減少、東京一極集中などの課題を挙げたうえで、「企業立地の分散化、マザー工場化の推進などを進め、富山は従来型のモノづくり県からの脱皮が必要だ」と強調した。
懇親会に移り、来賓の東郷洋校友会事務局長が乾杯を発声。第94代応援団副団長の土合謙介君(経4、富山市出身)による勇壮な演武がスタート。応援団出身の校友も参加してのパフォーマンスが会場を圧倒した。初参加者のスピーチや抽選会もあり、話の輪があちらこちらにでき、交流を深めた。
本間嘉郎校友(36法)の中締めに続き、土合君の指揮で全員で肩を組み逍遙歌を合唱。富山県支部の発展と参加者全員の健勝を祈念して閉宴となった。
(幹事長 高橋正)
(高橋正=076-475-5726)

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