活発な支部活動

活発な支部活動

雄弁会OB会
中大OBもゲスト参加 お互いに元気をもらう

4月3日、母校の見事な桜並木に歓迎されながら今年も雄弁会OBの面々が集まった。
とくに中央大学辞達学会(弁論部の名称)から昭43卒の井形さんがゲスト参加してくれたのは感激であった。学生時代、明治、中央、関西の三大学の弁論部メンバーは「明中関弁論大会」を通じて友情を育んでいたが、それが堅固なものであったことをお互い再確認し、思い出話も尽きなかった。
また、今年はOB2人が大手術を乗り越えての参加であった。そこで語られる人生観にみな感銘を受け、これから生き切る勇気と活力を貰った。それは伊勢さんが紹介した中国古典の「呻吟語」での「老ゆるは嘆くに足らず。嘆くべきはこれ老いて虚しく生きるなり」の説示に通じるものであった。
中締めに名神高速道路上の満開の桜のもとで逍遙歌を斉唱し、元気に来年も再会することを約束して散会した。(石割信雄)

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