活発な支部活動

活発な支部活動

法律相談所
盛大に独立50周年記念式典を開催 法律相談1万件超の実績あげる

 法律相談所(法相)は、千里山法律学会から独立して半世紀を迎え、法窓会(OB会、小松陽一郎代表幹事)は記念誌を発行し、11月10日に新大阪ワシンンホテルプラザで独立50周年記念式典を執り行った。
 池内啓三理事長、楠見晴重学長、吉田栄司副学長、寺内俊太郎校友会長、草創期の法律相談に参加された栗原宏武評議員会議長、さらに法相の顧問である上原洋允前理事長や永田眞三郎常務理事など13人の来賓をお迎えして、現役学生20人を含む111人が出席する盛会となった。
 法相は、独立以来1万件超の法律相談を行った実績があり、小松代表幹事の開会の辞で始まった式典では、学歌斉唱の後、独立当初からの顧問だった明石三郎元学長や澤井裕名誉教授、物故会員の冥福を祈って黙祷を捧げた。
 元所長の千藤洋三法学部教授が、本日の式典を挙行できるのも大学関係者各位のご助力の賜物であると謝意を述べ、理事長、学長、校友会長から、努力の積み重ねに敬意を表し法科大学院再生に法相の力添えをお願いする、正義を権力より護れとの建学の精神を実践する法相の相談データはなにわ大阪文化遺産学の資産となり得る、法相と法窓会は校友会の心強い大きな柱である、とのご祝辞をそれぞれ頂戴した。
 その後、顧問として長年ご指導いただいた上原前理事長、森八四郎名誉教授、千藤教授に感謝状と記念品を贈呈した。
 引き続いて懇親に移り、上原前理事長が、法科大学院立て直しのために法相も一層頑張って欲しいとの挨拶の上で乾杯の発声をされた。なお、9月末に退任された上原前理事長に現役学生から花束が贈られた。
 久しぶりの再会で歓談が盛り上がり、上映された50年間の折々の写真を見ながら出席者が思い出を語っているうちに、あっと言う間にお開きの時間が近づいた。
 現役学生による活動状況報告の後、小寺一矢法窓会前代表幹事からの全員元気で60周年も顔を揃えましょうとの閉会の辞の後、集合写真を撮影し、藤本雅平氏(50法)の口上で逍遙歌を合唱し、散会した。 (加藤安宏)
%E6%B3%95%E5%BE%8B%E7%9B%B8%E8%AB%87%E6%89%80.jpg

ページトップに戻る

ページトップに戻る