活発な支部活動

活発な支部活動

尼崎支部
能楽部が「高砂」披露 参加現役生9人を紹介

 第73回尼崎支部(大角教雄支部長)総会は、9月8日に都ホテルニューアルカイックホテルに93人が集い開催された。
 第1部総会は、田中正喜幹事長の司会で始まり、学歌斉唱・物故校友黙祷に続いて、大角支部長が「当支部の方針は『老・壮・青・相集い』の心をモットーとしている。今回のロンドン五輪での日本選手の活躍は目覚ましいものがあり、特に団体競技での人の和、人の力を充分に発揮した。我々も関西大学との絆・和を大切にして一層の交流を図り、大きな輪を築いていきましょう」と挨拶し、議事に入った。議事は順調に進行し、すべての議案が承認された。
 第2部懇親会は、日本の伝統芸能「能楽」を文化部能楽部の松本侑子、冨田花梨、辰巳裕紀さんによる仕舞「高砂」の披露でオープニング。
 山田実総務部長と山中直子幹事による司会進行で、河本享副支部長の開宴宣言に続き、来賓代表で田中義昭校友会副会長が母校と校友会の現状報告を含めた挨拶を述べ、小坂道一法人顧問(体育OB・OG会長)が「最近は女子の活躍が目覚ましいが、全体としては物足らない。文武両道の強い関大であるためにスポーツ強化を目指すべく学生を応援して参りたい。ご支援をお願いします」と挨拶。そして、森山敏夫尼崎市役所秀麗会会長が乾杯発声を行い、各テーブルで懇親が始まった。

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 懇親会では、参加現役学生9人の紹介、大学卒業50年を迎えられた遠藤豊校友へ記念品贈呈が行われる等、和やかに交流の時が進んだ。応援団による演武演奏もたっぷりと披露されるなど、瞬く間に時間は過ぎ、恒例の逍遙歌大合唱で会場は一体となった。
 最後に、重田守康副支部長が、「懇親会においては、伝統芸能の能楽で「静から動の世界」の感銘を受け、応援団演武演奏では「動から静への世界」とどちらも素晴らしく、日ごろの鍛錬が伝わって来るなど、今日は若い方に力強いエネルギーをいただいた」と挨拶し、閉会となった。(松本勝憲)

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