活発な支部活動

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村井正名誉教授喜寿祝賀パーティ
先生は「生涯現役」を宣言

 村井正名誉教授の喜寿祝賀パーティが、6月3日、ザ・リッツ・カールトン大阪で開催された。水野忠恒租税法学会理事長(明治大学教授)をはじめとする来賓の方々、村井先生のゼミナリステンを含む200人近くが参加し、盛大にお祝いをした。
 水野先生の祝辞に続いて、弁護士の石川正氏の乾杯の発声で開会。大学からは、吉田栄司法学部長、宇恵勝也商学部長、木下智史法務研究科長、柴健次会計専門職大学院会計研究科長が出席され、祝辞を述べられた。今回は、喜寿を記念して『租税の複合法的構成』(清文社)が上梓され、そのお披露目も行われた。OBからは村井先生に記念品と花束が贈られた。
 最後に、村井先生は「全国各地からお集まり頂き感謝しております。これからも一生研究に励みたい」と生涯現役宣言をされた。参加者一同は、喜寿を迎えられ、研究意欲が益々意気軒昂な様子に感心しきりだった。
 日本の租税法学会を創成期から金子宏東大名誉教授とともに牽引、「法人税の村井」と確固たる地位を築いた後も、研究領域を「国際租税法」、「金融取引と課税」に広げられ、その輝きは増すばかりである。傘寿のお祝いでの再会を誓い、祝宴は閉会した。(三宅一成、写真・赤阪友昭)

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