活発な支部活動

活発な支部活動

芦屋支部
母校の国際化に、支部も国際化

 芦屋支部の平成23年度総会は2月5日、芦屋市内のホテルで開かれ、校友、現役学生ら約80人が集う中、「絆」を確かめあった。
 学歌斉唱の後、直林法廣支部長があいさつし、「関大はスポーツ、文化、芸術と各分野で優秀な人材を輩出している」と強調。支部校友で、東日本大震災被災地へ派遣された大阪府警勤務の松濱孝弘さん(平9法)、阪神大震災17年目にあたって遺族の1人として現役の小島汀さん(文)が新聞、テレビに取り上げられたことを紹介するとともに、「ますます母校が飛躍してアジアの、世界の関大となることを願っている」と語った。
 さらに、来賓を代表して寺内俊太郎校友会長が国際化を推進する関大、前進する関大への支援を力強く訴えた。

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 総会後、元朝日放送(ABC)社長で関大評議員の西村嘉郎さん(昭35文)が「テレビとスポーツ放送」と題して講演。テレビ草創期に力道山の活躍で盛り上がった街頭テレビ時代から掘り起こし、民間放送連盟のオリンピック等特別委員長などを務めた経験を踏まえて肥大化する放映権料の問題など五輪放送の舞台裏を明かし、テレビ放送にかけた半生を振り返った。
 母校の動きに呼応するように、国際化に向けて結成した芦屋支部中国語同好会が、講師で関大留学中の曹発釣さん(経)に感謝状を送り、続く乾杯で、懇親会に突入。花岡達也第90代団長ら応援団員、チアリーダーらの演舞で盛り上がる中、恒例のお楽しみ抽選会が行われ、番号が呼ばれるたびに一喜一憂の声があがった。
 最後は逍遙歌を参加者全員でサークルになって歌い、母校への思いを深めた。(河合洋成 昭59法)

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