活発な支部活動

活発な支部活動

関士会
銀行の生の声を聞く 参加者 50 人超える

 19年から始まった関士会は、このほど第15回勉強会を開催した。関士会とは、関大出身の弁護士・公認会計士・税理士・司法書士・不動産鑑定士・社会保険労務士の若手が3カ月に一度勉強会・懇親会を行っている会。
 4月8日開催された司法書士関大会主催の関士会では、関大出身の池田銀行堺筋支店支店長の細見恭樹氏に講演いただいた。銀行の生の声が聞けるとあって参加者は50人を超え大入り満員。
 『これからの銀行取引.クライアントのために』と題された講演は、現場の生の声を話して下さる非常に充実したものだった。ふだんの業務の中では、ややもすると表面的な取引になりがちで、銀行の本音もなかなか見えない。しかし今回の講演は、実務に裏打ちされた言葉でざっくばらんにお話し下さり、とても今後のための参考になった。士業として、銀行とかかわるクライアントに良いアドバイスができると感じた。

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 興味深い話もたくさんあったが、やはり最後にしみじみ実感したのは、「関大生は商売していても、やっぱりお客様の立場に立ってものを考える人ばかりだ」ということ。
 関士会も、先輩から勉強させていただきながら、お客様に役立てるように技術と知識を磨いていけるような組織にしたいと再認識した勉強会になった。(半野典子)

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