活発な支部活動

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守口支部
バスツアーは吉備路 備前一宮、総社備中国分寺へ

 守口支部(平井治支部長)が平成15年から実施している歴史散策バスツアーは18回目を迎え、12月5日に吉備路を訪ねた。
 参加者は35人で午前8時に守口市を出発、一路、岡山インターチェンジを目指した。出発時には本降りの雨だったが、杉本副支部長の道中安全と天候回復祈願の般若心経が功を奏してか見事に回復、穏やかな初冬の陽光がさす天候になった。

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 事故による渋滞などで、最初の目的地・吉備津彦神社に着いたのは正午を過ぎていたが、まずは備前の国の一宮で記念写真を撮影。続いて本殿・拝殿が国宝に指定されている吉備津神社を参拝した。ここでは珍しい釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事を見学することができた。
 総社市へ移動して、国民宿舎サンロード吉備路で遅い昼食をとった。隣接して産直広場があり、新鮮野菜などを買い込み、備中国分寺へ。聖武天皇によって建立された国分寺の一つで、のどかな丘陵地の中に立つ五重塔などを見学した。
 最後は臨済宗東福寺派の中本山である井山宝福寺を訪問。画聖・雪舟の修行寺として有名なお寺で、参道は落ち葉で敷き詰められ、紅葉の盛りは過ぎていたが、格式ある禅宗の巨刹は十分に必見の価値があった。(昭41法・山本 護)

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