活発な支部活動

活発な支部活動

香川支部
四国遍路を世界遺産に! 5支部が団結して支援

 21年度の香川支部(川北文雄支部長)総会が8月29日、高松市の全日空ホテルクレメント高松であり、総勢106人が「確かめよう青春、深めよう友情、高めよう母校愛」を合言葉に1年ぶりに再会し、旧交を温めた。

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 総会には、昨年、関西大学理事長に就任された上原洋允氏(高松市出身)をはじめ、田中義昭校友会副会長、四国・岡山の各支部代表らに来賓として出席いただいた。
 冒頭、川北支部長が「元気な香川支部、強い関大を目指して、母校と香川の発展にそれぞれの立場で尽くしてもらいたい」と挨拶。さらに「四国八十八カ所霊場と遍路道を世界遺産に登録できるよう、四国の5支部が協力して四国4県が取り組む運動を支えていこう」と夢のある提案がなされ、拍手で賛同された。
 毎回、趣向を凝らしている記念講演だが、今回は高松市生まれで落語大学OBでもある千里家日吉丸氏(小原千尋校友、47法)が、古典落語の「子ほめ」を英語で熱演。落語大学には5つの高座名(関大亭、爪田家、浪漫亭、千里家、花の家)があり、人より目立つこと、何事もすべて洒落とすることをモットーに、阪急電車の中で稽古に打ち込んだり、全部員にたこ焼きをご馳走して「日吉丸」の名を手に入れた青春時代の思い出も披露してくれた。
 8年以来、毎年100人を超える参加者があり、平成卒組も今回は新卒4人を含む22人を数えた。大人数になると記念撮影もままならないが、昨年に引き続き、11のテーブルごとに撮影し、総会写真集(A4判8ページ)を制作し、参加者に送付した。撮影は植田浩之校友(平6経、ウエタ写真館)が本職の腕を発揮してくれた。香川支部では、校友の心と思い出をつなぐために、今後も独自の取り組みを行っていく。(平2国 山下和彦)

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