活発な支部活動

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社会学部同窓会
春の千里山で一層の飛躍誓う! 池田名誉教授が記念講演

 隔年開催となっている第6回定例総会(兼09社学よっといデー)は、校友会のスプリングフェスティバルにあわせ、4月5日に千里山キャンパスで開催された。
 総会では、寺内俊太郎校友会長より「校友会としても、唯一の学部単位の同窓会である社会学部同窓会に大きな期待をしている」との祝辞をいただき、議長に選任された吉本光夫氏(73卒)の絶妙の議事進行の中、総会議案が満場一致で可決された。
 任期満了に伴う役員改選でも、中村会長(76卒)の再任、原田亮定副会長(78卒・再任)の校友会常議員就任に伴い、寺沢政和(71卒)、久保敬子(72卒)両氏を新たな副会長とする新体制が承認された。
 総会後、池田進名誉教授による「定年退職後」との演題での記念講演が行われた。
 心理学の大家である池田先生の「(現)阪急電車」のご研究ともいえるお話は、先生の人柄も含め、聴衆を魅了。さらに先生からは、現役時代の心理学概論の講義をまとめた著作「ヒトから人へ知的機能の一つの系譜」を参加者全員に贈呈いただいた。
 何人かの旧池田ゼミ生も、この溝演を聴くために遠方から駆けつけ、また、夫婦での飛び入り参加者も?十年振りの先生の講義に聴き入っていた。
 午後からの懇親会は、生協食堂で開催。来賓としてお迎えした 瀬武典社会学部長、東村高良社会学部教授(1期生・同窓会顧問)から同窓会への熱いエールをいただいた後、参加者全員が、学生時代の思い出、現在の生活、さらには将来の夢を和気藹々と語り合った。
 逍遙歌の斉唱で中〆となり、外に出た参加者を、会の余韻を感じさせるように、千里山の日差しと満開の桜が暖かく迎えてくれた。(中村 仁)

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