活発な支部活動

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関西大学経済人クラブ
新会長に西村太一氏が就任 樋口・天野両氏は相談役に

 関西大学経済人クラブ(樋口學会長)の第一七九回例会が、六月二十三日に越智光一副学長・一軸浩幸校友会長(経済人クラブ顧問)を来賓に迎え、会員・臨時参加者など六十四人が出席して新阪急ホテルで開催された。
 今回の講師は、浜松ホトニクス㈱電子管事業部営業部営業技術グループ長の鈴木誠司氏で、テーマは「光とは何か?:光がかなえる未来」。カミオカンデで宇宙から飛んでくる小さな粒子・ニュートリノを捕らえ、二〇〇二年に小柴昌俊東大名誉教授がノーベル物理学賞を受賞したが、その中で重要な役割を果たしたのが同社が開発した「光電子倍増管」。鈴木氏は入社後、光電子倍増管製造部に配属され、開発・検査業務や応用製品の開発・製造に携わってきた。
 講演では、専門分野をはじめ、ガン検査で注目されているPETなど同社の製品と製造・開発・販売哲学を話された。
 講演会終了後の議事では、十九年度事業報告・決算報告と規約の改正を原案どおり承認。役員の改選では、新会長に西村太一氏、副会長に稲田昌三氏、代表幹事に田合邦臣氏、副代表幹事に水野芳夫氏を選出、樋口会長と天野正代表幹事は相談役に就任した。
 その後、講師や来賓を囲んでの懇親会では、それぞれに名刺交換を行うなど交流を深めた。   (前田修二)

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