活発な支部活動

活発な支部活動

奈良県関大倶楽部
堺市博物館学芸員の白神典之氏が特別講演

奈良県関大倶楽部(松谷幸和会長)は11月2日、奈良市内のホテルリガーレ春日野で令和元年度総会を開催しました。校友会から来賓として玉置栄一副会長をお迎えし、84人が出席する盛会となりました。会長挨拶にはじまり、玉置副会長からご祝辞をいただいた後、昨年度の事業報告や今年度事業計画等についての報告を行いました。
引き続いて、特別講演として堺市博物館学芸員の白神典之氏から「世界遺産登録になった百舌鳥・古市古墳群と奈良の古墳群との関わりについて」と題して、古墳は奈良に始まり奈良で終わったこと、巨大化のピークにあった古墳は大阪に造られたこと、百舌鳥・古市古墳群と奈良の古墳群とは繋がっていたことなど、古墳の形状やその持つ意味についてお話しいただきました。聴き入っていた校友からは、「普段何気なく見ている古墳もいろいろな研究がされており、大変おもしろかった」といった感想も多く聞かれました。
特別講演後恒例の集合写真の撮影を行った後、懇親会を開催しました。学歌斉唱、会長挨拶に続いて、松石聖一顧問による乾杯のご発声で開宴。和気藹々とした雰囲気の中、県内の各地域支部や職域支部での活動状況報告があり、参加いただいた皆さまには、世代を超えて語り合い校友の輪をひろげていただきました。歓談も盛り上がりあっと言う間にお開きの時間となったところで、前川清成顧問の中締めに続き参加者全員が肩を組んで逍遥歌を歌い、名残を惜しみつつ散会しました。
校友の皆さま、来年も奮ってご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
(副会長・事務局長 梶 正樹)

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