KANSAI UNIVERSITY
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活発な支部活動

活発な支部活動

年輪関大会
会社と製品紹介および今後の展望につき
中部キレストの南部信義取締役会長が講演

年輪関大会(朝倉満会長)では、第17回例会を8月24日にグランド白楽天(梅田)で17人が出席して開催した。
例会のシリーズ「会員企業の紹介を兼ねた勉強会」は、今回、中部キレスト(株)・南部信義取締役会長を講師に実施した。 
同社は、キレート剤、防錆剤の製造、販売を事業の主力にして、新たな製品の研究開発やニーズの発掘を積極的に推進し、社会で必要とされるメーカーとして進化し続けている。製品は、三重県四日市市にある2つの工場で充実した品質管理システムによって生産している。
キレート剤は、金属イオン封鎖剤とも呼ばれ、水の中に含まれている金属イオン(鉄、カルシウム、マグネシウム、マンガン、銅、亜鉛など)を不活性化する。防錆剤は、金属がイオン化することによって発生する腐食を金属表面に皮膜を形成することで抑制する。さらに、キレート剤、防錆剤につぐ製品としてキレート剤をセルロース繊維と化学結合させたキレート繊維を開発し、製品化した。金属イオン・半金属を固定(吸着)させる能力を持たせたもので、液中から除去することができる。
キレート剤が身近なところで使われている例として石鹸を取り上げ、泡立ちおよび洗浄機能に、工学系出身の講演者らしくキレート剤が一役買っていることを実演しながら説明された。石鹸の成分表示にエデト酸塩と書いてあるのがキレート剤である。
講演は、いろいろな製品サンプルや製品カタログなど配布資料による丁寧な説明に、久し振りに聞く化学記号、化学反応に戸惑いながらも多種多様な製品群、そしてその多分野の多様な用途に、より良い製品作りに対する情熱と積極性を感じさせた。講演後の質疑応答では、講演内容とともに社長交代の経緯と事業承継、会長の役割、製品の価格設定法など、経営に関わる話題で盛り上がった。
講演に先立って行われた会長の挨拶で、会員企業の参画を促進するため、配布資料のような「年輪関大会 会報」を年1回発行することが報告された。
(田中久仁雄)
(アサクラ・朝倉満=06-6354-8900)

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