活発な支部活動

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神奈川支部
30人で小田原城観桜散策 北条氏五代の歴史を偲ぶ

神奈川支部(畑修支部長)散策の会では、4月2日に総勢30人が参加して、「小田原城観桜散策」を実施した。横浜は既に3月25日に開花宣言が出されていたが、その後は強い寒の戻りが続き、残念ながら当日はまだ蕾のままであった。
北条早雲に始まる小田原北条氏の本拠であった小田原城は、明治3年に廃城となり解体されたが、昭和35年に天守閣が再建され、この度平成の大改修を終えて昨年5月にリニューアルオープンした。
天守閣にはエレベーターがなく、最上階の5階までみんな元気に階段で往復した。最上階フロアでは江戸時代の天守閣が再建され、武家の守護神である摩利支天像が安置されている。展望デッキからは天気の良い日には遥か房総半島まで望むことができるが、当日は晴天ではあったが、生憎春霞がかかり眺望は期待はずれであった。
続いて城址公園内にある報徳二宮神社に参詣した。ここは小田原出身の偉人・二宮尊徳を祀る神社で、境内にある「薪を背負って本を読む二宮金次郎像」を見て、全員懐かしさで胸がいっぱいになった。
満開の桜を堪能することができず、返す返すも心残りではあったが、小田原城と北条氏五代の歴史を偲ぶ感慨深い一日となった。
(藤原ひで子・48学法)
(畑修=0467-54-0331) 

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