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創立130周年記念事業「関西大学フェスティバルin九州」盛大に開催

01.JPG 地域の市民や高校生、校友や在学生の父母に関西大学の魅力を発信し、併せてオール関大人の更なる交流を目的とした創立130周年記念事業の1つ「関西大学フェスティバルin九州」が、9月27日(日)に福岡市中央区天神のエルガーラホール(第1部イベント)と、ソラリア西鉄ホテル(第2部交流会)を会場に開催された。
 この事業は、法人・教学、校友会、教育後援会,さらに校友会の九州各支部の賛同を得てオール関大での創立130周年記念事業プレイベントとして実施されたもので、当日は、天候にも恵まれ、エルガーラホールのイベントには延べ1200人が、ソラリア西鉄ホテルでの交流会には420人が集い、一日、関大の魅力を堪能した。

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第1部イベントに市民ら1200人が集う
多彩な催しで『関西大学の魅力』を発信
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 ダーン、ダーン......、大きな太鼓の音が響き、午前10時30分、エルガーラホール横のパサージュ広場舞台で応援団の演舞演奏が始まった。「関西大学フェスティバルin九州」の幕開けである。学歌斉唱から応援歌、チアリーダー部演技と次々と繰り広げられ、多くの道行く人たちが立ち止まって見入った。

 11時には7階全フロアーを使っての各種催しが開場。入試相談コーナー、就職相談コーナー、体験コーナー、産学連携商品コーナー、関大グッズ販売コーナー、関西大学フィギュアスケーター展・高松塚古墳壁画パネル展、大学関連資料配付・キャンパス写真展と盛りだくさん。
 入試相談コーナーには開場と同時に、親子連れで訪れて熱心に相談する受験生も見られ、髙橋大輔、織田信成、宮原知子の衣装やメダルを展示したフィギュアスケーター展、高松塚古墳壁画パネル展の会場には、フィギュアスケートファンや考古学ファンと見られる多くの市民がつめかけ、担当者の説明に熱心に聞き入っていた。
 産学連携商品の一つ、のど越しスッキリ「おいもぬくもりパン」の紹介・販売コーナーや関大グッズ販売コーナーにも人だかりができ、それぞれお目当ての品を買い求めていた。

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 12時、8階エルガーラホールでのイベントが応援団の演舞演奏でスタート。オープニングセレモニーでは、花田正利実行委員長が開会を宣言し、共催団体の池内啓三法人理事長、楠見晴重学長、寺内俊太郎校友会長、芋縄隆史教育後援会長が、オール関大が一つになって九州で開催する本事業の意義と成功への期待を表明した。
 講演会は、名誉教授の髙橋隆博先生が「中国江南地方と九州~稲作のきた道~」と題して講演。髙橋先生は「私は東北の出身ですが、なぜか九州とは縁が深くて...」と、調査で訪れた各地や知人の思い出をエピソードを交えながら紹介。聴衆を九州に引き付けてから、本題に入り、中国江南地方の河姆渡(かぼと)遺跡と佐賀県唐津市菜畑遺跡から発見された稲作遺構を、両遺跡から出土した髙橋先生が専門の漆器の比較から紹介し、「稲作は江南地方から、黒潮とともに北部九州に伝播したと考えられる」と結論付けた。
05.JPG 応援団の2回目の演舞演奏が会場を盛り上げ、最後は校友の落語家3人による「関大寄席」。桂米輝、林家染太、笑福亭風喬が、それぞれ「今日は名前のように頭が輝いています」「地元福岡の大きな会場で落語会をしたら観客2人。右を向いて左をみたら1人いなかった。今日は大勢いて安心です」などと笑わせたあと、得意の落語を披露、会場は終始大きな笑いに包まれた。


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第2部交流会に420人結集
「学縁」と「絆」を深める
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 エルガーラホールでの第1部イベントが終わったあと、午後5時から校友と在学生父母など関大関係者による第2部交流会がソラリア西鉄ホテルで開催され、420人が参加。イベントの成功を祝うとともに、関大人としての〝学縁〟と〝絆〟を大いに深めあった。

 第1部イベントに引き続き山口千里会のフリーアナウンサー北川加寿美さんの司会で進行。応援団第93代団長小山圭太君の指揮で学歌を斉唱のあと、壇上の大学関係者と実行委員会のメンバー紹介が行われ、出席者は拍手でその労をねぎらった。
 花田実行委員長、池内理事長、楠見学長、寺内校友会長が挨拶、芋縄教育後援会長の乾杯の発声で開宴。満席の会場では、テーブルを離れて歓談する姿や名刺交換する姿が、あちこちで見られた。
 応援団の演舞演奏で宴も終盤になり、応援団第93代副団長深田晋平君のリードで全員が肩を組み逍遙歌を合唱。白木成光福岡千里会長の閉会の辞、岡部薫幹事長の博多手一本で閉宴となった。

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