活発な支部活動

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第一高等学校同窓会
創設65周年記念同窓会を開催一高スピリットに心から祝福 

 7月14日に親和ホールで第一高等学校同窓会(小坂圭一会長)25年度委員総会並びに65周年記念同窓会が開催され、出席させていただいた。
 今日では、関大一高と言えば男女共学が当たり前の時代だが、今回参加されたOBの方々の大半の時代は男子校であり、制服は今となっては大変懐かしい「ねずみ色」の襟付詰襟だった。当時でも類を見ない制服に身を包んで通学していた私たちは、将来、関大一高が共学になる事を夢にも思っていなかった。
 共学となった現在の一高を見ると、男子校当時の面影を種々の部活などに残しながら、男臭さの抜けた共学の良き所を存分に謳歌している生徒達には、つくづく幸せ感とうらやましさの両面を感じる。
 我々のあの懐かしい制服は、100周年記念グッズにもキーホルダーとして販売されており、その懐かしさの余りに複数個購入された方もたくさんいらっしゃったようだ。 
 また総会では、チアリーダーによる華やかな演舞、吹奏楽部の演奏が会場に花を添えクライマックスを迎えた。
 場所を変え、男子校だった当時より大変綺麗に変身した1階食堂で始まった交流会では、時は在学時代へとタイムスリップし、退職された懐かしい先生方とも再会でき、昔話に時間の経つのを忘れ楽しい一時を過ごさせて頂いた。
 近年、併設校が増えたが100周年を迎えた我が歴史と伝統ある関大一高は、併設校のリーダーとして、記念事業に向け同窓会一同、ますます盛り上げていかなくてはと口々に話していた。
 そして今、関大一高に学ぶ生徒たち全てが関西大学へと進学し、関西大学の「核」となることが私たち同窓会OBの熱い気持ちであると共に、今も変わらない関大一高スピリットに心から祝福したいと思う。(34期 藤田幸司) (長しづお=06―6877―0480)
s-済・関大9月号・一高同窓会写真2.jpg

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