活発な支部活動

活発な支部活動

社会保険労務士関大会
貧困が子どもの学校生活に影響 「今後の業務に生かす」決意

 5月19日、大阪キャッスルホテルで社会保険労務士関大会(田中義久会長)定時総会を開催した。会員36人の出席のもと、学歌斉唱に続いて田中会長の挨拶で始まった。
 総会では、事業報告・会計報告・次年度の事業計画など全議案が承認を得て無事終了した。その後、大学の近況報告を五藤法人本部長から頂いた。

20120519_sharoushikanndaikai.JPG
 記念講演では、人間健康学部岡田忠克教授を講師に招き、「貧困を考える-保険を使えない子どもたち」の演題で講演頂いた。私たちが普段考えている以上に、今日の社会における貧困の度合いは進んでおり、特に、家庭の貧困が子どもたちの学校生活まで影響を及ぼしている現状に関して、ビデオを交えながらお話を頂いた。会員の中には、驚きの表情を浮かべる人も多く、社会保険労務士として、医療制度との関わりも深いため、「この思いを我々の今後の業務に生かさなくては・・・」、という強い決意を抱いた。
 懇親会では、上原理事長をはじめ学校関係者や他士業からも来賓のご臨席を賜り、会員相互の交流を一層深めることができた。(広報部 加藤輝男)

ページトップに戻る

ページトップに戻る