活発な支部活動

活発な支部活動

吹田支部
新支部長に奥谷英夫氏選出 夜久商工会議所会頭が講演

 9月26日、母校の地元吹田支部(八澤良彦支部長)が、メイシアターで21年度総会を開催した。出席者は来賓、会員合せて120人。
 冒頭の挨拶で八澤支部長は、「今期限りで支部長を退任し、後輩に後をお願いしたい。長年にわたって支部運営に協力いただき感謝している」と、辞任の意を表した。
 上原洋允理事長、寺内俊太郎校友会長、記念講演講師の夜久亢宥吹田商工会議所会頭、近隣支部の支部長など来賓多数が紹介され、出席者は歓迎の拍手で迎えた。
 来賓挨拶では、支部会員でもある上原理事長から大学の近況について詳しい説明があり、また寺内校友会長も、就任後初の吹田支部総会出席とあって、提唱している「強い関西大学、元気な校友会」という会是について熱心に説明された。
 議案審議では、会則一部改正案などを承認した後、任期満了による役員改選の件が上程された。審議の結果、奥谷英夫副支部長を支部長とするなどの新役員案が可決承認された。奥谷新支部長は「奉仕の精神で運営に当たりたい」と抱負を述べた。
 議事終了後、9年間に亘って支部長を務めた八澤氏に奥谷新支部長から感謝状と記念品が、また小西節子副支部長から花束が贈られ、労をねぎらった。
 第2部記念講演では、「吹田とビールよもやま話」と題して、アサヒビール名誉顧問の夜久吹田商工会議所会頭が講演。夜久氏は、アサヒビールと吹田の歴史、世界のビールメーカーの変遷、ビールの製造過程などについて、パワーポイントを使って話され、参加者は興味尽きない話に、熱心に聞き入った。
 建物の外で恒例の記念撮影(後日参加者に郵送)のあと、会場を移して懇親会が催された。冒頭に阪口善雄吹田市長、中野寛成衆議院議員など多忙極まりない来賓から挨拶をいただき、近江巳記夫元科学技術庁長官の発声で乾杯。食事をしながら歓談の中、母校のチアリーディングサークル「クレアーズ」の演舞を楽しみ、毎回好評の空くじなし「高級海産物フェア」の福引に歓声を上げ、瞬く間に時間は過ぎ去り、次回の再会を約して閉会した。(事務局長 成岡昭二)

090926suita.jpg

ページトップに戻る

ページトップに戻る