活発な支部活動

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京都支部
先輩後輩もないファミリー会 母校を通じて築かれた絆

 12月6日、京都支部(牧村史朗支部長)洛西ブロック懇親会に初参加した。会場は、嵐山の老舗料亭・渡月亭。初参加で少々緊張気味な私だったが、広間に入ると、実にアットホームな雰囲気が漂い、35人の参加者の方々に、柔和な笑顔で迎え入れていただいた。
 懇親会に先立ち、小寺一矢先輩(元大阪弁護士会会長)が関西大学の未来や来年に迫る裁判員制度を真摯な語り口でお話になり、酒田清光先輩による乾杯の発声の後、美味なお料理とともに、あちこちで話に花が咲いていた。私にとっては初対面の先輩方ばかりだったが、学生時代の話や近況、ときには人生訓など気軽に楽しく交流させていただいた。その中で、特に印象に残った言葉が、ある先輩の「この会は、先輩も後輩もなく横一線。『ファミリー』だと思っているよ」の一言。その言葉どおり、皆さん、家族や職場の関係とは一味違う大らかな絆を、関西大学を愛する気持ちを通して築いていらっしゃると感じた。(中川佳子= 58文史)

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