活発な支部活動

活発な支部活動

高槻島本支部
新春懇親会に95人 立春寒波ふきとばす熱気

 高槻島本支部(清水利男支部長)の新春懇親会は、二月八日夕刻から高槻現代劇場文化ホールで開催された。この日の参加者は九十五人、過去最多の盛況で立春寒波を吹き飛ばす熱気で会場はオーバー・ヒート気味だった。
 司会はおなじみ、尾松恵美子さんで歯切れよい口調で幕開け。学歌斉唱の後、清水支部長が関大のJR高槻駅前の新キャンパス構想実現と、支部で交流の輪が広がっていることに誇りを感じ、さらなる発展を願うとの挨拶を述べ、参加者は決意新たに聞きいった。
 引き続き、校友で大阪医科大学理事長、法学博士 國澤隆雄先生の講演に移り、國澤先生は好きな勉強のおかげで大学というところに職を得、大学と一般社会との常識の違いなどを語るとともに、大阪医大は高槻市と緊密な関係を持って今後も運営し、同時に大阪医大病院は安心して受診できる病院であり、その自信を持っていることを述べ、身近な医療問題がテーマで、あちこちでメモを取る姿が見られた。
 懇親会は、アカデミックな空気から一転華やかムードになり、明大OB・大橋武彦氏が明大と関大は質実剛健の気風で一致していると述べ、同氏の発声で元気いっぱい乾杯。支部総会以来、六ヶ月ぶりの再会を喜び合い参加者は旧友を温めた。橋本良治ギターグループの演奏があり、スクリーン・ミュージックや名曲演奏は会場の雰囲気を和ませた。
 平山実副支部長のリードの下に高らかに逍遙歌を合唱の後、満屋英喜幹事の指揮で友好参加した各大学OBに気迫と愛情がこもったエールが送られた。
 山口博好副支部長から多数の参加に対する謝辞と次の支部総会への出席を呼びかける閉会の挨拶があり、参加者たちはそれぞれ心地よい余韻を胸に残し、会場を後にした。   (畑中公太郎)

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