活発な支部活動

活発な支部活動

関西大学会計人会
研修会で意欲的研究発表 会則変更など総会で可決

 十一月六日に関西大学会計人会(中村良介会長)は、多数の来賓と会員を迎えて、研修会・総会・懇親会を太閤園で盛大に開催した。
 定時総会に先立ち、研修部主催による第六回認定研修会が約二時間、総勢四十六人の参加者を数えてエメラルドルームで開催された。
 今回の研修テーマは「種類株式の活用について」であり、講師は昭和五十五年商卒、平成二年に税理士登録をされた新進気鋭の佐々木基成先生。関西大学出身の専門士業の集まりである「法律・会計職域校友の四会合同若手勉強会」での、会計人会が講師を務める当番の折に同テーマで発表され好評であったために研修部から講師をお願いしたもの。

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会計人会総会

 講義の内容は、会社法で新たに認められた種類株式制度を、我々の業務の中で如何に活用できるかという、いまだ定説のない状況での意欲的な研修だった。
 定時総会には、一軸浩幸校友会長をはじめとする五人の来賓、四人の参与、三十六人の会員をお迎えした。司会の石井副会長による開会挨拶の後に、物故者への黙祷、学歌斉唱、中村会長の挨拶があった。宮崎副会長を議長としての議事へと続き、年会費の増額、役員任期の短縮を盛り込んだ会則の改正など全議案が承認された。
 その後、一軸校友会会長、末政名誉顧問、畑下評議員会議長、増地校友会事務局長、塩田司法書士関大会会長らの来賓を代表して、一軸会長より祝辞を頂戴し、祝電披露で総会を終了。
 ゴールデンホールに場所を移して懇親会を開催。新たに到着された来賓らを交え、参加者全員で記念撮影の後、中村会長の開宴の挨拶で懇親会は華やかにスタートした。
 来賓を代表して上原専務理事と芝井副学長から祝辞を頂戴した後、畑下評議員会議長のご発声による乾杯で和やかなムードはさらに高まり、五つの円テーブルに分かれての宴は最高潮を迎えた。
 約二時間の懇親の後、宮崎副会長の指揮の下、逍遙歌を合唱、散会となった。    (副会長 山田拓幸)

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