活発な支部活動

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関西大学臨床心理士会
関大臨床心理士会が誕生 初代会長に梶谷健二氏

 七月二十一日、関大会館四階大集会室において、上原洋允専務理事をはじめ、越智光一副学長、校友会本部の山田拓幸組織部長を来賓としてお迎えし、関西大学臨床心理士会の設立総会を開催した。
 最初に、設立準備会を代表して梶谷健二氏が設立の趣旨を説明。次いで来賓の上原専務理事から「心の問題や心のケアの大切さ」と本会の活動への力強い励ましの言葉をいただき、越智副学長は研究と実践の大切さをお話しされた。山田組織部長は新しい職域会の誕生を校友会として心から歓迎すると挨拶された。

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 続いて梶谷氏が「被害者の気持ちに寄り添う...事例に学び考える...」と題して設立記念講演を行い、心理臨床家として「事例に学び考えることの大切さ」と「社会貢献の重要性」を語った。
 その後本会の規約をはじめ、これからの活動方針、役員の選出などが提案・討議され承認された。初代会長に梶谷健二、副会長に寺嶋繁典、石田陽彦、幹事長に小海宏之、幹事に朝比奈裕、足利学、岡田弘司、香川香、佐藤純、首藤賢、二宮ひとみ、花浴友利子、会計に田口こゆき、書記に岡村香織、中村圭助、会計監査に朝比奈恭子、久本博行が選出された。
 総会終了後、新関西大学会館内にて懇親会を開いた。それぞれが心理臨床家としての活動状況を語り合う和やかで楽しい雰囲気の中、今後の互いの研究や活動への展望を把んだようだ。閉会の挨拶で寺嶋副会長は、会員の活躍を期待していること、研修と交流を充実していくこと、また設立前から多大の貢献をされた本学名誉教授葉賀弘氏に深く感謝の意をささげたいこと、などを述べられた。(中村圭助)

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