活発な支部活動

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高槻島本支部
百五人が参加し盛況 高橋教授が大阪文化遺産の講演

 高槻島本支部(清水利男支部長)総会は七月二十一日、たかつき京都ホテルで百五人の参加者を集めて盛大に開催された。
 総会は学歌斉唱の後、清水支部長を議長に選出し、事業・会計報告など上程議案は満場一致で可決され、平山副支部長がスムーズな議事運営に謝辞を述べ滞りなく終了した。
 学術講演では、高橋 博文学部教授が、「なにわ・大阪文化遺産学」をテーマに、二十一世紀の大阪における文化資源の活用をめぐる将来像や文化遺産を核とした地域活性化に寄与する道などを、ユーモアを交えた軽妙な名調子で語った。天神祭・住吉大社など大阪人が身近に感じる祭りや歴史的に由緒ある社寺を題材にした格調高い講演に参加者は魅了され、熱心に聴き入っていた。

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 懇親会は尾松恵美子さんの名司会で華やかに開会、清水支部長が関西大学発展に奥本務高槻市長の行政手腕に期待するとの挨拶を述べ、これを受け奥本市長は関西大学が高槻市の町づくりに寄与している現状と、今後は関大と高槻市の連携がますます深まることを期待すると応えた。
 木谷晋市総合情報学部教授が乾杯の発声、参加者は元気いっぱいグラスをつき合わせ、あちこちで一年ぶりの再会を喜びあう姿が見られた。今回は地元の女性サークルが力強い和太鼓演奏を披露、会場の雰囲気もぐっと盛り上がった。そして日本クラウンの結城彩さんの歌謡ショーでより和やかになり、参加者は結城さんとのデュエットで自慢のノドを披露した。
 宴も盛り上がった頃、参院選大阪選挙区に立候補していた林省之介氏が多忙な選挙戦の合間をぬって会場に姿を現すと、参加者からひときわ大きな拍手が送られた。
 楽しい懇親会も終わりの時がきて、事務局の奥田惠造氏の指揮で全員肩を組み逍遙歌を合唱、そして総会に友情参加していただいた他大学出身者に敬意を表しエールを贈った。
 最後に小山洋三事務局長が来年の総会もより盛大な集いになることを願うとの閉会挨拶を述べた。(畑中公太郎)

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