活発な支部活動

活発な支部活動

此花支部
「癒しのコンサート」楽しむ 男性カルテットのハーモニー

 七月七日、大阪福島区の阪神ホテルに「六甲おろし」ならぬ「自然の秀麗、人の親和」が流れた。此花支部(平岡昭雄支部長)の復活十五回目の定時総会が、本部から片山副会長ら列席の下、六時から開催された。
 第一部総会では平岡支部長挨拶の後、片山副会長から、平成十九年度文部科学省「グローバルCOEプログラム」に採択され、私立大学では早稲田、慶応、立命館そして関大の四校だけなどが詳しく説明された。次いで平岡支部長が議長となり本田幹事長、政岡会計が議案を説明し満場一致で各議案承認、総会は滞りなく終わった。

20070707_konohana.jpg


 例年は総会・講演会・懇親会の三部構成としていたが、今年は趣を変え、二部に懇親会を行いその中に「癒しのコンサート」を入れた。
 懇親会は原田副支部長の軽妙な司会で始まった。校友で元此花区長、現大阪市政改革室の村上栄一氏による乾杯の音頭、昨年体調を崩され療養されていたが元気な姿をお見せいただいた。
 しばしの歓談の後「癒しのコンサート」の時間となった。男声プロカルテット「フォーラッズ」(四人の野郎ども)による、五曲+アンコール、いずれもみんな知っているジャズのスタンダードナンバーから日本の歌曲、歌謡曲まで幅広い演奏は好評を博した。このメンバーのうちの一人は昭和四十年代一世を風靡したボーカルグループ「ザ・シャデラックス」のメンバー。心地よい余韻がまだ収まらぬうちに時は過ぎていく。
 現役応援団三人による逍遙歌が始まった。全員肩を組み昔通った千里山を思い出し声高らかに歌い上げた。叶うことができればあの青春に戻りたいと思ったのは私ばかりであろうか。こんな時は時間が経つのも早い。町野副支部長による万歳三唱、吉井副支部長による閉会の挨拶で実り多き総会は幕を閉じた。(平岡昭雄)

ページトップに戻る

ページトップに戻る