大阪シーリング印刷㈱は、シール・ラベル、フィルム製品、ビジネスフォームおよびラベリングシステムなど「貼る」、「包む」、「魅せる」の機能にこだわり包装に関するあらゆるニーズに応える製品を製造、供給しています。ラベルの機能性の一例として、非接触でデータの読み出し、書き込みが可能なRF-ID(Radio Frequency Identification)ラベルは、非接触で人や物の情報を識別、管理できる無線通信技術を活用したラベルです。印刷の枠を超えた発想と情熱でシール・ラベルやフィルム製品などに情報発信機能、セキュリティ機能など、豊かで美しい感性で現代の生活者が必要とする様々な機能のイノベーションを創出することを目指しています。
シール・ラベルは、流通業をはじめ社会のあらゆる産業分野で用いられています。大阪シーリング印刷は、早くから印刷システムのデジタル化に取り組み、
短納期、小ロット、低コストを実現しています。また、ラベル用原紙、粘着材、セパレータ(台紙)不要のラベルなど地球環境に配慮した製品を自社開発しています。フィルム製品は、四角形、円形、変形タイプなど、あらゆる形状の包装に柔軟に対応し、保護、利便性などの機能を徹底して追求することで多様化の時代にふさわしい最適な包装材料を提案しています。ラベリングシステムは、長年の経験とノウハウに基づいて包装材料の選定から生産のラインの設計、システム構築、設備据付、アフターサービスまで多様な需要に総合力で応えています。
印刷を知り尽くしたエキスパートが、凸版印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷などすべての版式の印刷機および加工機による最適な印刷技術で最高の印刷品質を具現しています。通常、シール・ラベルを印刷する際に多く用いられるのが凸版輪転シール印刷機です。高い印刷精度が特長のグラビア輪転印刷機は、凸版輪転シール印刷機をはるかに凌駕する大量生産用のフィルム印刷機です。
大阪シーリング印刷は、安全と環境に配慮しながら高品質かつ高効率の生産体制を確立し全国に生産拠点を展開しています。全国の製造、営業部門をオンラインで結ぶことで、「いつでも、どこでも、スピーディ」を実現する有機的な組織の連携ネットワーク(OSP:Osaka Sealing Printing ネットワーク)を構築し、常に品質の高い製品を日本全国に供給する営業・生産システムを確立しています。
徹底した小ロット対応を原点とすることで規模の拡大を図るという独自のビジネスモデルによって短納期と多品質小ロット、
この相反する課題を両立させると同時に、シール・ラベル、フィルム製品などの素材から印刷加工機などの生産設備まで内製化を徹底することで低コストを実現しています。生産設備として、ラベルを自動的に貼るラベル自動貼機、ラベルに印字して発行するラベル印字発行機、弁当や青果パックなどを包装するクリアラッピング包装機など自社開発製品のラインナップを揃え機器単独でなくシステムで提供しています。小ロット・即納体制を支えるコンピュータネットワークは、受注から納品までのプロセス全体をバーコードシステムでコントロールし、コンピュータによる工程管理、版型管理、出荷管理など、常に、リアルタイムで進捗状況をチェックできる体制を整備しています。
シール・ラベルは、生活を便利に楽しく彩り、食品、化粧品、医療品など暮らしの中にしっかり根付いています。カラーラベル、POPラベル、バーコードラベル、可変情報ラベル、ステッカー、計量ラベル、ビジネスフォームラベル、セキュリティラベル、RF-IDラベルなど多彩な製品群を揃えています。ラベルは、表面紙、粘着剤、セパレータ(台紙)の三層構造になっています。素材となるラベル用原紙は一般にタック紙や粘着紙と呼ばれ、ラベルの使用目的や印字方法、貼り付ける環境など考えられるあらゆる要素を検討して最適な素材のラベルを提案しています。フィルム製品は、食品、薬品、工業製品などの包装に用いられ種々の商品形態に対応できるのが特長です。シュリンクラベル、軟包材、巻き取り個包装などに用いられるフィルム製品は、表示機能、管理機能、販促機能、セキュリティ機能など生活に必要な様々な機能を持っています。
大阪シーリング印刷は、顧客の立場で考える。創業以来変わることのない顧客第一義の基本理念を踏まえ、「独創(Originality)、誠実(Sincerity)、情熱(Passion)」をモットーにして高度化、多様化する顧客のニーズに対応するトータルソリューションを生み出します。印刷を核に挑戦を続け、印刷の枠を超えた総合特殊印刷メーカーとして、地球環境との調和が企業の重要な責務であることを自覚したものづくりを進め、これからも環境保全と資源保持に配慮し世の中に無い製品づくりに挑戦し続けます。
所在地:〒543-0028 大阪市天王寺区小橋町1-8
代表者:代表取締役社長 松口 正
TEL:06-6762-0001
FAX:06-6766-2915
http://www.osp.co.jp/
人工骨などの生体医療材料への応用を図っています。医療材料分野は、MIM加工部品の新規のマーケットとして注力しています。
このシンポジウムは、日本国内においても同議論を推進しようと特許庁が開催。大企業の知財担当者や中小企業の経営者、学識経験者、弁理士の6 名の特許の専門家が、現在特に議論の的となっている「グレースピリオド」、「18 ヶ月公開」、「衝突する出願」、「先使用権」の4 つの課題についてディスカッションを行いました。当社の西村社長は、海外での知財活動において豊富な経験を持つ中小企業経営者の代表として招かれました。