活発な支部活動

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天六同友会
関西法律学校発祥の地など 秋季懇親会で縁の地訪ねる

 天六同友会(横畠正秀会長)は、十月二十八日、第十回目の秋季懇親会を開催、家族同伴を含め二十五人が参加。汗ばむほど暖かい晩秋に大阪市内の関西大学ゆかりの地を訪ねて福島学舎跡地から天六学舎までの約六キロを揃って歩いた。
 午後一時にJR福島駅に集合し、まずは福島学舎があった跡地付近で特別参加の宮腰福島支部長から古い地図や登記簿謄本等を示しながらの説明を受ける。
 次に靭公園に近い京町堀二丁目にある願宗寺跡へ。駐車場ビルの南側に「関西法律学校発祥の地」と刻まれた大阪市の顕彰碑が建てられており、この地こそ現在の関西大学発祥の地であるとの説明を受け一同、感激に浸った。

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天六同友会秋季懇親会

 また江戸堀校舎跡を経て、中之島から興正寺史跡のある天満四丁目の滝川公園では、会員の藤本道人氏より当時の状況などの説明を受けた。
 その後、天満宮に参詣、繁昌亭を後に天六にある「住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館」へ。大阪商人の生活様式や町の様子を再現した展示など大阪の歴史を見学。床一面に敷かれた大正初めの大阪市内地図の上に立って、今日歩いてきた行程を辿って、福島駅近くに「関西大学」と標された場所も再確認した。
 ゴールは天六「上川屋」での懇親会。母校の歩んできた歴史を話題に懐かしい湯豆腐で舌鼓を打ち、和気あいあいの楽しい二時間の懇親会も逍遙歌の熱唱で幕となった。   (幹事長 澤辺淳司)

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