旧陸軍の航空学徒で万世特攻基地の存在を世に知らしめ、永年慰霊活動を行った故苗村七郎校友(18大経)の提唱になる、第46回万世特攻慰霊碑慰霊祭(南さつま市)が4月9日に挙行され、鹿児島千里会(青木和博会長)では、校友8人が参列し、専用バスの運行案内、ビデオ撮影の開催協力を行った。
前日の8日、苗村氏の遺族、本坊市長ほかが参列し、万世特攻平和祈念館前に「苗村七郎氏を称えん」との標題の顕彰碑除幕式が挙行された。
この敷地内には、昭和56年の慰霊碑建立10周年記念碑があり、ここには文学部の故横田健一教授の「若鷹は沸き立つ雲指し翔け入りぬ」の句が刻まれている。
なお、苗村校友の慰霊活動は、清武英利著(立命館大卒)『「同期の桜」は唄わせない』(ワック出版2013年刊 本体1500円)にノンフィクションとして描かれている。
(時任博幸)
(青木和博=099-257-2700)
2017年4月アーカイブ
芦屋支部(直林法廣支部長)では、4月1日、2日に毎年恒例の芦屋さくらまつりに出店し、焼きそば、ビールなどを提供いたしました。
さくらはまだ蕾でしたが、前日までの冷たい雨もあがり、お天気に恵まれ、芦屋の人気店の出店もあり大勢の花見客で賑わいました。
都合のつく時間だけでもと、朝早くから出店準備、夜遅くまで撤収作業と、支部校友有志のパワーが全開。芦屋支部の美女達もおもてなしに駆けつけて、結果は大繁盛!
先輩や後輩をはじめ、多くの校友がこのテナントに集いました。「関大生です。関大出身です。娘が関大生なんですよ」と多くの方に笑顔で声をかけていただきました。なかには「皆さんでどうぞ」と振舞ってくださる太っ腹な方もいらっしゃいました。
この活動を通じて、多くの校友に出会えたことを感謝し、また来年も今年以上に多くの校友と巡り合うことを期待しています。
(黎明・谷洋=090-8236-9467)
