西宮支部(河野昌弘支部長)では、10月28日に恒例の西宮市民祭り大学コーナーに出店した。
輪投げとポップッコーン販売の準備に役員幹事で取りかかる。少林寺拳法部と応援団学生たちもお手伝いに来てくれた。
心配していたお天気だったが、案の定雨が降りだした。天気予報では1ミリの予報だったのに本ぶりの雨に。全員、雨対策に奔走。昼過ぎに少しの期間雨が止んだのを境に子供たちがやってきた。
また、関大の幟を見てやってこられた卒業生の方々もおられ、ご連絡先を聞けたことは良い収穫だった。
ちなみに、今回は参加し始めて以来最も悪い条件にもかかわらず、来場者は500人弱を数えることができた(例年の3分の1)。
6時に撤収後、頑張ってくれた学生たちの慰労も兼ねて打ち上げを行った。
以前は、「西宮なのに、なんで関大が出てるの?」と言われたこともあったが、毎年出店しているため、浸透してきたからか、そんな声も聞かれなくなった。
これからも毎年出店して、さらに関大の名前をアピールしていきたい。
(藤井喜代子)
(栄興電機工業・小坂圭一=06-6491-5301)
2017年10月アーカイブ
10月26日、雨時々曇り。平野区民センター及び出戸池グランドで「第42回平野区民まつり」が開催されました。今回が初めての参加となる平野支部(福井忠成支部長)の出し物はコイン落としと、ビール・ソフトドリンクの販売。
当日は、野外イベントの天敵、台風接近...なのに、準備中も笑顔の絶えない若手の面々。う~む、これが若さというものなのだろうか。改めて「雨がナンボのもんじゃ。ぜえーったい売り切るぞ」と気合を入れるが、それもつかの間。隣のテントで出店する焼きそば屋のおばちゃんの「あんたら、初めて?気の毒になあ。私ら昼前にはこれ全部売り切って、今日は早よ帰るわ」という言葉で意気消沈。「そうですかあ...まあ、がんばりますわ」。
さて、イベント開始となると、雨足がいっそう強くなるのに子供連れのお父さんお母さん方の来店で大盛況。我々スタッフも「わーッ」「ぎゃーッ」などと、そこはもう学園祭の世界。予想を裏切って午後2時頃には、コイン落としの景品は完売。「完売御礼」のPOPを出して店じまいの準備をはじめました。ほぼ同時に片付けをはじめた先ほどのおばちゃんの方に向かって(ふっ...どや?)と、ひとりごちたのでした。
さて、クライマックスはここから。残ったジュース類を両脇に抱えて林誠幹事長(平13)が各テントへと「行商」に出、ほどなく全て売り切って帰って来ました。顔の広い彼のこと、コネの要素はあったにせよ、これはすごい。前週にあった衆議院選挙を念頭に「平野区から立候補すれば当選間違いなし」とスタッフ一同の喝采を浴びていました。
最後に。雨の中、私たちのブースを4人もの平野区在住・関大出身の方が訪れてくださいました。いずれの方も店先の「関西大学」の幟を見つけて、とのことでした。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。そして、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。"学縁"が更に広がり続けることを祈りつつ。
(長野隆哉)
(福井経営綜合事務所・福井忠成=06-6443-7225)
淡路支部(細田聰支部長)の5回目となる今回のまち歩きは、10月14日に「庚午事変をたずねて」と題して洲本で行われました。明治3年に起こった「庚午事変」、当時の志士たちのゆかりの地を、ガイドさんの説明を受けながら約3キロのコースを歩きました。
庚午事変は、同じ洲本の城下に仲良く暮らしていた徳島藩主蜂須賀家とその筆頭家老の稲田氏の家臣たちの間に勃発した事件で、現代の通信手段があれば決して起こりえなかった悲劇です。
事件の勃発した徳島藩の藩庁や、これに関わった志士たちの屋敷のあった場所、専称寺の庚午志士の碑や江国寺の招魂碑も訪ね、最後は稲田家の学問所であった益習館の庭園を見学しました。曲田山を借景として、巨岩が配された特異な風景は見るたびに違う表情を見せ、新たな感動を起こさせます。
今回の参加者は、校友とその友人で6人という少人数でしたが、ガイドをお願いした「益習の集い」様からは4人も来ていただき、研究熱心なガイドさんたちの歴史的見解の違いを戦わせる場面もあり、それぞれの見解を詳しく聞かせていただけ、さらなる興味がわいてきました。
また新しい企画を考えますので、淡浪会会員の皆さまの奮ってのご参加をお待ちしております。
(幹事長 佐渡達史)
(佐渡達史=090-2113-3470)
