㈱をくだ屋技研は、油圧ポンプの製造で培った油圧技術を基盤技術に荷役運搬機械および環境機器の最終完成品メーカーとして製造、販売を行っています。物流現場の三つのニーズである「載せる(LOAD)」、「揚げる(LIFT)」、「運ぶ(MOVE)」に応える物流機器の新製品、新市場、新ビジネスの創出を目指しています。「いかに効率よくものを運ぶか」、いろいろなものを確実に載せて、揚げて、運ぶことを製品化したのが物流機器です。をくだ屋技研が開発、製造している物流機器は、OPK*ブランドとして、徹底的な顧客志向でどのような作業環境にもマッチする種々多様な製品群を提供しています。OPKは、Originality Produces Know-how.(独創技術がノウハウを生み出します。)の略で、最終完成品メーカーとして、物流機器のイノベーションを目指してたゆまない製品開発を推進している企業であることを意味しています。

物流現場の「載せる、揚げる、運ぶ」のニーズをかたちに独自の製品を開発し、「物流自在」を凝縮したOPKブランドとして製品群を提供しています。
これまで、をくだ屋技研が開発し、現在幅広く活用されている製品群は、標準生産品と受注生産品で構成、受注生産品は、標準生産品を基本に顧客の課題を解決し開発した製品でニーズに柔軟に対応する生産体制を確立しています。
「載せる、揚げる、運ぶ」の機能を装備した製品群は、物流の現場環境や使用環境に応じた多種多様な型式(手動式、バッテリ式、自走式、テーブル式、フォーク式、低床型など)を取り揃えています。たとえば、重量物運搬の作業効率の作業効率を高める代表的な物流機器である「キャッチパレットトラック」は、独自の油圧機構のノーパッキン油圧ポンプ、正常なバルブ状態を維持するバルブクリーニング装置、リフト時の過積載を防ぐ自動積荷チェックバルブを内臓し、安全とメンテナンスに配慮しています。さらに、ユニバーサルデザインを設計コンセプトにして、操作性を配慮したハンドル形状、樹脂製ハンドルによる軽量化、アルミ製ステリアリングホィールの芯の軽量化、無鉛塗料の採用など実現しています。これらの実績が認められて、2007年、グッドデザイン賞受賞商品の認定を受けています。また、油圧技術の応用の幅を拡げた例として、空き缶プレス機「カンピタエース」を開発し製造、販売しています。

これからも物流の原点である「載せる、揚げる、運ぶ」を課題に、をくだ屋技研は、「ノープレー ノエラーは許さない」と使いやすく、役に立つ物流機器のものづくりを推進、OPKブランドの充実を図り商品力の強化を推進します。既存製品については、「高い信頼の品質、コストダウンおよび適正在庫、新製品については、競合企業以上の勉強、努力、苦労をして引き続き製品開発と品質の向上、新市場・新ビジネスにつては、海外のマーケットに向けたブランド戦略の確立とグローバル化を目指した全社コミュニケーションネットワークによる総合力の発揮を図ります。
所在地:大阪府堺市美原区丹上263
代表者:代表取締役社長 林 正善
TEL.072-362-2111 FAX.072-362-2115
http://www.opk.co.jp


