活発な支部活動

活発な支部活動

マンドリン倶楽部
創部100周年記念懇親会 青春時代を懐かしむ

関西大学マンドリン倶楽部は1919(大正8)年に音楽部として結成され、1922(大正11)年10月に奈良市公会堂にて演奏会が開催された。部長は村上教授、幹事は山中剛、真木新、中村良之助であった。JOBK大阪放送局の依頼にてマンドリン合奏演奏を放送し好評を得、1926年に関西大学「第1回大学祭」に出演し、以後の大学祭には毎年出演。大学創立50周年記念音楽会にも出演。関西学生プレクトラム連盟を結成し、関学・大阪帝大・大阪商大・関大・神戸商大と合同演奏を行うなど活動していた。戦争悪化のため 1943年全大学の部活動は停止となった。1961(昭和36)年マンドリン倶楽部が再結成され、1962(昭和37)年第1回定期演奏会がサンケイホールにて開催された。指揮者は福家恵一であった。

本年2019年がマンドリン倶楽部創部100周年にあたり、6月8日有志OB約70人が関西大学内のレストラン(チルコロ)に集まり、合同の記念懇親会を開きました。卒業以来、初めて大学を訪れ大きく変わったキャンパスに驚いている先輩もおられました。何十年かぶりかの旧友との再会に喜びをかみしめている姿も見られました。約2時間の楽しい歓談の後、青春時代を懐かしみながら声高らかに逍遥歌を唱和して終了しました。総合図書館前にて記念撮影、学内を散策し、部室を訪れる人もありました。これを機会にOB・OG会が再結成され、2年後、このような会をさらに充実したものとして開くことを願い、懇親会は終了しました。

(マンドリン倶楽部事務局長 西本辰雄=saihou.teira@triton.ocn.ne.jp)

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