活発な支部活動

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東京支部
春の皇居散策懇親会を開催 江戸城の美術と花を楽しむ

東京支部(堺精一支部長)では、5月28日に「江戸城を歩く...美術とお花を楽しみながら」と銘打ち、校友で宮内庁書陵部陵墓調査官(博士)である徳田誠志さん(59学文・平1D文)の案内で、寺内校友会長ご夫妻をはじめとした校友・同行者合わせて32人が参加し、春の皇居散策懇親会を実施した。
昨年10月に秋の皇居散策懇親会を初めて実施したところ、「二の丸庭園のお花のきれいな時期に来てみたい」との要望を多数いただき、今回で2回目の好評企画となった(企画担当:堺支部長=50学工)。なお、今回の企画は、首都圏各支部にも呼びかけ、神奈川支部からも参加いただいた。
散策コースは、江戸城の表玄関にあたる「大手門」を午後3時にスタートし、皇室に代々受け継がれてきた貴重な絵画や工芸品が展示されている「三の丸尚蔵館」を見学。大正から昭和の横山大観をはじめとする名画・工芸品を鑑賞した。その後「同心番所」「新雑木林」「二の丸庭園」を巡った。
「二の丸庭園」は、サツキと花菖蒲が見事に咲き誇り、まさに絶好の散策日和となった。サツキの前で記念撮影を行い、「汐見坂」(かなり急な坂道)を登り、「大奥跡」の芝生広場を経由し、忠臣蔵の舞台となった「松の大廊下跡」で遺跡の説明を受けた。バラ園を通り「天守台」に登ると、皇居の碧の森とそれを取り巻くビル群が眺められた。その後、江戸城の裏門にあたる「平川門」までの約3㎞の行程を2時間程かけて、ゆっくりと散策した。専門性の高いお話しを、判り易く楽しくしていただいた徳田さんの説明は大好評であった。
午後5時過ぎから行われた懇親会では、おいしい中華料理に舌鼓をうちながら、参加者全員が自己紹介を行い、懇親が深められた。また、皇居散策のお土産として、宮内庁で購入した菊の御紋入り饅頭が配られた。
昭和35年卒から平成27年卒まで、幅広い層の校友が交流することが出来るのが本企画の特徴である。先輩諸氏と同じ歩調で、貴重なお話しをいただきながら季節も感じることができる本イベントや次回のイベントの話で大いに盛り上がり、再会を誓い、閉会となった。
(山口浩一=平2学法) 
(パソナグループ常勤監査役・堺精一=03-6734-0218)

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