活発な支部活動

活発な支部活動

備後支部
府中まちかど寄席を開催 漫才と落語を生で堪能

備後支部(濱田宏志支部長)創立75周年記念行事で、社会連携活動でもある第1回「府中まちかど寄席」(無料)を7月5日に府中市の保健福祉総合センター「リ・フレ」で開催した。秋にはもう一つ支部発祥の地「尾道」でも「まちかど寄席(第2回)」を計画している。
初開催に当たって、「葦水寄席」の宝塚支部・三坂副支部長のご指導の下、1年前から準備を進めてきた。落語になじみの少ない備後地域に、生の寄席を無料で提供し、地元の皆様に気軽に楽しんで笑って元気になっていただきたいという願い。併せて開催場所近郊の関大校友の掘り起しが支部の狙い。
広報機関はチラシ、新聞や「市の広報誌」を通じて関大の宣伝になった。来年以降も続けられたら、関大はきっと市民の記憶に残るだろう。また校友の参加も増えて来ることも期待できる。
当日、午前10時からの会場準備に支部役員8人地元校友8人が参加。客席のパイプ椅子を300席組み立てなどに力を合わせた。「まちかど寄席」と「関西大学」の2種類の幟を会場の入り口や交差点などに立て準備完了。開演1時30分には、130人余りが来場、スタッフと合わせると150人になった。
濱田支部長の挨拶の後、リスナップ2人による漫才で始まり、「府中は何もないとこですね」でどっと笑いが。テンポの良い漫才でお客様を引きつけた後、落語の「子ほめ」(千里家まんま)、「雨乞い源兵衛」(千里家芸夢)、「太鼓腹」(爪田家らいむ)と一気に3人が続いた。汗をかきながらの熱演、大阪弁のなめらかな口調に「面白かった。次はいつですか、また来たいです」と何人もの方からうれしい感想をいただいた。
140705_bingo.jpg終了後、市内で校友18人と出演者3人は懇親会を開催、新校友とも一気に親しくなった。今回の寄席は130人の観客動員だけでなく、15人の新たな校友が来場し内8人が懇親会にも参加したことも、大きな成果になった。
「尾道まちかど寄席(第2回)」は、11月15日(土)午後1時半から4時に尾道市向島町のむかいしま文化ホール「こころ」で開催します。ご期待ください。(加納久徳)
(福山包装・畦雅則=0849-43-1741)

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