活発な支部活動

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東京支部
成年後見制度を勉強 若手校友情報交換会

東京支部(堺精一支部長)では、7月17日に関西大学東京センターで第6回若手校友情報交換会を開催した。
この会は、東京在住、在勤の若手校友のネットワーク作りを目的に3ヶ月ごとに開催しており、6回目の今回は、6人の初参加者を含め15人が参加した。140717_tokyo.jpg
今回は、平成22年法科大学院卒の弁護士・廣石和也氏に成年後見制度について解説していただいた。高齢化が進むなかで判断能力の不十分な方を援助する制度としての成年後見制度の関心が高まっており、最近では弁護士や司法書士、社会福祉士などの士業で成年後見に関与する事例が増えていることなどから、このテーマを取り上げた。
廣石氏からは、遠方に老親を持っている子のケースを例に、制度が作られた目的や、どのような場合に利用するのかをはじめ、メリットや手続きの流れなどを、若手にも身近な問題として解説していただいた。
また、弁護士等の専門家が成年後見人となった場合の具体的な仕事の内容、将来成年後見が必要となる場合に備えた任意後見契約の仕組みなど、幅広い話をしていただき、参加者にとっても有益な情報交換会となった。
情報交換会終了後には、恒例となっている懇親会に移り、冷たいビールと熱々のお好み焼きで暑気払いとともに参加者のコミュニケーションを深めた。
次回の若手校友情報交換会は10月に開催します。多くの校友の参加をお待ちしております。(常任監事 村田樹一)
(村田樹一=090-4712-7137)

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