活発な支部活動

活発な支部活動

福島支部
阪神・吉本・大阪経済―宮本教授が興味深い講演

福島支部(宮腰健次支部長)の26年度総会が、6月21日にホテル阪神で開催された。校友会本部から田中義信組織部長らを迎え、30余人の校友が出席のもと、定刻に西村副支部長の開会の辞でスタート。学歌の斉唱と物故者への黙祷が行われた。
宮腰支部長の挨拶では、支部が提案して完成した「福島学舎跡記念碑」が何者かに壊されたが、関係者の協力で無事復旧できたという報告などがあり、驚く。支部念願の事業であっただけに、復旧を歓び、関係者にお礼が述べられた。続いて田中組織部長から祝辞と校友会行事ほか、130周年記念行事の計画など、大学の現状が熱っぽく報告された。
議長に今井副支部長を選出して議事に入り、事業報告、決算/監査、役員改選とすべての議案を無事終了。留任の宮腰新支部長からは重任の決意が述べられた。
今回は、支部としてはビッグな特別講師として、本学大学院の教授でテレビでも活躍の宮本勝浩先生をお迎えして「阪神・吉本・大阪経済」と題して興味深いお話を聞く。
梅田の開発計画や、あべのハルカスなど、具体的な経済効果の読み違いに「大阪のおばはん」のするどいセンスがあったなど、生きた経済論が面白く、会場は盛り上がり、あっと言う間の一時間だった。その他、宮本先生の経済統計学は「阪神優勝の経済効果」「くいだおれ人形の経済効果」「天神祭の経済効果」「藤波投手阪神入団の経済効果」などなど、研究テーマが身近で親しめる。
講演のあと、司会は谷口幹事長にバトンタッチされ懇親会へと進行。中村修事務局次長の祝辞と乾杯の発声があり、宴が始まった。
140621_hukushima.jpg今年は特別講演が一時間たっぷりで、恒例のアトラクションはなかったが、宴半ばで羽間平安元理事長のスピーチがあり、懇親会を盛り上げる。最後は恒例のお楽しみ抽選会となり、賑やかなうちにフィナーレを迎え、記念撮影のあと、宮腰新支部長の元気な美声のリードで逍遙歌を合唱、お開きとなった。(副支部長 西村公郎)
(宮腰健次=06-6453-0519)

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